「フランシスコ・デ・スルバラン」の版間の差分

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== 作風 ==
スルバランの作品には、[[ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ|カラヴァッジオ]](イタリア・バロック期の巨匠)のように明暗の劇的な対比を見せたものが多く、「スペインのカラヴァッジョ」の呼称もある。しかし、スルバランの作風はカラヴァッジョのように革新的なものではなく、構図は単純で静的であり、題材も伝統的な宗教画や静物画などに限定されている。個性の表出よりは注文主の意向に忠実に描いた画家と言え、この点が17世紀の後半になって彼の絵が急速に時代遅れと見なされた一因と思われる。革新性やダイナミックな躍動感には欠けるが、キリスト教を題材にした作品には深い宗教的感情が表現されている。また、静物画はごく少数が現存するのみであるが、迫真の描写力を発揮し、独自の世界をつくっている。[[スペイン黄金時代美術]]
 
== 代表作 ==
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Image:Francisco de Zurbarán 070.jpg|
</gallery>
 
== 関連項目 ==
* [[スペイン黄金時代美術]]
 
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