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== 概要 ==
[[ハルク・ホーガン]]のオリジナル技であり、代名詞的[[フィニッシュ・ホールド]]。かつて、ホーガンには強力な打撃技が無かった。そこで、宿敵かつ盟友の[[スタン・ハンセン]]が必殺技にしている[[ラリアット|ウエスタン・ラリアット]]を参考に開発。フォームは助走しながら右腕を「く」の字に折り曲げて相手の顔面、喉元、後頭部に折り曲げた腕を叩きつける。
 
かつて、ホーガンには強力な打撃技が無かったことから宿敵かつ盟友の[[スタン・ハンセン]]が必殺技にしている[[ラリアット|ウエスタン・ラリアット]]を参考に開発。
 
[[ラリアット]]は肘の内側や二の腕を相手の顔面、喉元、後頭部に叩きつける技であるがホーガンは右腕を「く」の字に折り曲げて[[エルボー・バット]]の破壊力を生かそうと考えたが右腕を折り曲げる手間がかかり、隙が大きくなってしまうのが欠点であった。その後、さらに研究を進めて相手をロープに振って自身も、その反動を利用して反対側のロープに振り返り、その間の時間に右腕を折り曲げる隙をカバーして向かってくる相手の顔面に折り曲げた右腕をラリアットのよう叩きつける形となった。また、「く」の字に折り曲げたのは「ハンセンのラリアットとの違い」を出す苦肉の策だったともいわれてホーガンが有名レスラーになると直角に折り曲げずに「ラリアットと変わらない形」で使用することが多くなった(また、相手をロープに振る直前に「Axe Bomber」と叫んで予告することが多かった)。