「国鉄ED45形電気機関車」の版間の差分

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== 運用 ==
4両とも作並機関区に配属され、仙山線での試験では、D51蒸気機関車や旧型の直流電気機関車では、25‰勾配で350tの列車の引出しがやっとだったのに対して、600tの列車の引出しに成功するなどの高性能を実現している、これはレールと車輪の間の摩擦を鉄道では「粘着」と言っているが、交流電気機関車において車輪の空転が発生した際には、出力を一時的に下げて再粘着させることで容易に車輪の空転を抑える容易な粘着特性を実証した。仙山線での試験終了後の正式交流電化となった1957年9月以降も引き続き運用され営業列車の牽引を開始した。
 
しかし、直接式のED44形は保守・整備の手間に難があることから、1961年以降は休車状態となり[[1966年]]に[[廃車 (鉄道)|廃車]]となった。