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| debut_works = [[姑獲鳥の夏]](1994年)
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'''京極 夏彦'''(きょうごく なつひこ、[[1963年]][[3月26日]] - )は、[[日本]]の[[小説家]]、[[妖怪]][[研究家]]、[[アートディレクター]]。[[世界妖怪協会]]・[[世界妖怪会議]]評議員(肝煎)、[[関東水木会]]会員、東アジア恠異学会会員。「[[怪談之怪]]」発起人の一人。[[北海道]][[小樽市]]出身。[[北海道倶知安高等学校]]卒業、[[専修学校]][[桑沢デザイン研究所]]中退。代表作に『[[百鬼夜行シリーズ]]』、『[[巷説百物語シリーズ]]』など。株式会社大沢オフィス所属。公式サイト「[[大極宮]]」も参照。
 
== 略歴 ==
{{出典の明記|section=1|date=2010年10月}}
1963年(昭和38年)3月26日に北海道小樽に生まれる。[[アートディレクター]]として[[桑沢デザイン研究所]]を経て[[広告代理店]]に勤務したが、体調不良となって止む無く退職したのち、その関連で知り合った関係者と共に独立して小さなデザイン会社を設立した。
 
しかし、[[バブル崩壊]]後の不景気で会社の仕事はあまり無い底冷えが続く。そんな中で思いついた企画書をいくつか作った後の暇な時間に何となく小説『[[姑獲鳥の夏]]』を書いた。そして、休日に出かける金も無い[[1994年]]のゴールデンウィークに、「会社で小説書いちゃったから印字代とかがもったいない」という軽い気持ちで出来れば原稿に使った用紙とインク代の元だけでも稼げればと、威張った編集者に門前払いをされることも期待しながら[[講談社ノベルス]]の編集部に電話をかけた<ref name="pocket">『[[IN★POCKET]]』2009年6月号 『邪魅の雫』文庫刊行 京極夏彦 『姑獲鳥の夏』から15年を語る</ref>。編集者は京極に、返事には数カ月から半年かかると伝えたが、箱入りで届いた『姑獲鳥の夏』の原稿を読み始めると、予想外に読みふけり1日で目を通し終え、まず「著名な作家が編集部の[[リテラシー]]を試しているイタズラでは」と感じたといい、また原稿を送って僅か2日で返事を貰った京極も、「まさかのドッキリではないか」と思ったという<ref name="pocket" />。この作品は、上記のように仕事の合間の暇つぶしに書かれたもので、小説の執筆は京極にとって初めてのことであった。作品の構想は、10年前に考えた漫画のネタという。
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[[講談社文庫]]版カバーは[[荒井良]]製作の紙人形。他に分冊版、愛蔵版が順次刊行されている。
* '''長編小説'''
** [[姑獲鳥の夏]](1994年9月)
** [[魍魎の匣]](1995年1月)
** [[狂骨の夢]](1995年5月)
** [[鉄鼠の檻]](1996年1月)
** [[絡新婦の理]](1996年11月)
** [[塗仏の宴 宴の支度]](1998年3月)
** [[塗仏の宴 宴の始末]](1998年9月)
** [[陰摩羅鬼の瑕]](2003年8月)
** [[邪魅の雫]](2006年9月)
* '''連作小説集'''
** [[百鬼夜行――陰]](1999年7月)
** [[百器徒然袋――雨]](1999年11月)
** [[今昔続百鬼――雲]](2001年11月)
** [[百器徒然袋――風]](2004年7月)
** [[百鬼夜行――陽]](2012年3月)
* 刊行予定
** [[鵼の碑]](長編)
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四六判(カバーの裏に細工あり)・文庫判(カバーは[[荒井良]]による造形製作)は[[角川書店]]刊、新書判は[[中央公論新社]]刊。
 
* '''[[巷説百物語]]'''
** 四六判 1999年8月 ISBN 4048731637
** [[C★NOVELS]] 2002年2月 ISBN 4125007497
** 角川文庫 2003年6月 ISBN 4043620020
* '''[[続巷説百物語]]'''
** 四六判 2001年5月 ISBN 4048733001
** C★NOVELS 2003年8月 ISBN 4125008167
** 角川文庫 2005年2月 ISBN 4043620039
* '''[[後巷説百物語]]'''
** 四六判 2003年11月 ISBN 4048735012
** C★NOVELS 2006年2月 ISBN 4125009333
** 角川文庫 2007年4月 ISBN 978-4-04-362004-3
* '''[[前巷説百物語]]'''
** 四六判 2007年4月 ISBN 4048737694
** C★NOVELS 2009年4月 ISBN 4125010706
** 角川文庫 2009年12月 ISBN 9784043620074
* '''[[西巷説百物語]]'''
** 四六判 2010年7月 ISBN 4048740547
** C★NOVELS 2012年8月 ISBN 412501213X
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[[角川文庫]]版カバーは[[荒井良]]による造形製作。
* 『[[嗤う伊右衛門]](わらういえもん)』
** [[中央公論新社]] 1997年 ISBN 4-12-002689-2
** C★NOVELS 1999年 ISBN 4-12-500603-2
158行目:
** 中公文庫 2004年 ISBN 4-12-204376-X
※原作は四代目[[鶴屋南北]]の『[[四谷怪談|東海道四谷怪談]]』とその元となった実録小説『[[四谷怪談#四谷雑談集|四谷雑談集]]』で筋立ては後者に近い
* 『[[覘き小平次]](のぞきこへいじ)』
** 中央公論新社 2002年 ISBN 4-12-003308-2
** C★NOVELS 2005年 ISBN 4-12-500889-2
164行目:
** 中公文庫 2012年 ISBN 4-12-205665-9
※原作は[[山東京伝]]の『復讐奇談安積沼(ふくしゅうきだんあさかのぬま)』
* 『[[数えずの井戸]]』
** 中央公論新社 2010年 ISBN 4-12-004090-9
** C★NOVELS 2013年 ISBN 4-12-501251-2
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※原作は[[岡本綺堂]]の『[[皿屋敷|番町皿屋敷]]』
<!--刊行予定
** 『八犬伝』 角川書店
*** ※原作は[[曲亭馬琴]]の『[[南総里見八犬伝]]』。-->
 
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当初「女子高生[[SF小説]]」として構想が語られていた作品。2010年夏、劇場アニメ公開。
 
* '''[[ルー=ガルー 忌避すべき狼]]''' ([[徳間書店]]、2001年6月、ISBN 4198613648)
** [[新書]]版 ルー=ガルー 忌避すべき狼 ([[トクマ・ノベルズ]]、2004年11月、ISBN 4198506531)
* ルー=ガルー 忌避すべき狼([[講談社ノベルス]]、2009年10月21日、ISBN 978-4-06-182674-8)
** 分冊文庫版 ルー=ガルー 忌避すべき狼 ([[講談社文庫]]、2011年9月15日、[上]ISBN 978-4-06-276899-3、[下]ISBN 978-4-06-276910-5)
 
* '''[[ルー=ガルー 忌避すべき狼|ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔]]'''
** 単行本判 (講談社、2011年10月14日、ISBN 978-4-06-217294-3)
** ノベルス版(講談社ノベルス、2011年10月14日、ISBN 978-4-06-182755-4)
195行目:
[[集英社]]刊、文庫版カバーは[[荒井良]]による造形製作。
 
* 連作小説集(集英社刊文芸雑誌『[[小説すばる]]』掲載)
** 『どすこい(仮)(かり)』 2000年 ISBN 4-08-774414-0
** 『どすこい(安)(やす)』 新書判 2002年 ISBN 4-08-774597-X
** 『どすこい。』 集英社文庫 2004年 ISBN 4-08-747755-X
*** [[四十七人の刺客|四十七人の力士]]:新京極夏彦
*** [[パラサイト・イブ|パラサイト・デブ]]:南極夏彦
*** [[すべてがFになる|すべてがデブになる]]:N極改め月極夏彦(『すばる』掲載時に途中でペンネームを変えたため)
*** [[リング (鈴木光司の小説)|土俵(リング)]]・[[らせん (鈴木光司の小説)|でぶせん]]:京塚昌彦
*** [[屍鬼|脂鬼]]:京極夏場所
*** [[理由 (小説)|理油(意味不明)]]:京極夏彦
*** [[ウロボロスの基礎論|ウロボロスの基礎代謝]]:両国踏四股
 
==== 南極 ====
 
前述の「どすこい」所収の「すべてがデブになる」の登場人物によるスピンオフ作品。「南極夏彦」なるダメな小説家と周辺の人物が巻き起こす騒動が描かれるギャグ小説「南極探検隊」シリーズをメインとする。メタな描写や特異な仕掛けが多いが、その全てがギャグのために存在するという稀有な小説でもある。コラボ作品以外のタイトルはやはり有名作品のパロディで、最初の3作品のみ「どすこい」同様変名を使っている。
 
[[集英社]]刊
 
* 連作小説集([[集英社]]刊文芸雑誌『[[小説すばる]]』掲載)
** 『南極(人)』2008年 ISBN 4-08-771274-5
** 『南極(廉)』2010年 ISBN 4-08-771384-9
** 『南極。』2011年 ISBN 4-08-746772-4
*** [[海は涸いていた|海で乾いていろ!]]:消極的彦
*** [[新宿鮫|宍道湖鮫]]:京極メキシコ
*** [[夜光虫 (小説)|夜尿中]]:ナッチー京極
*** ぬらりひょんの褌(秋本治×京極夏彦)
*** [[デスノート|ガスノート]]
*** [[探偵ガリレオ|探偵がリレーを…]]
*** [[独白するユニバーサル横メルカトル|毒マッスル海胆ばーさん用米糠盗る]]
*** 巷説ギャグ物語(赤塚不二夫÷京極夏彦)
 
==== 厭シリーズ ====
 
ホラーでも怪談でもなく、ただ「厭」な気分になる小説をというコンセプトで書かれた連作小説集。各話のリンク、内容と、装丁が一つのメタフィクショナルな仕掛けとして機能している。
 
* 連作小説集([[祥伝社]]刊文芸雑誌『小説NON』掲載)
** 『厭な小説』2009年 ISBN 978-4-396-63316-5
** 『厭な小説』 [[ノン・ノベル]] 2011年 ISBN 978-4-396-20891-2
** 『厭な小説 文庫版』 [[祥伝社文庫]] 2012年 ISBN 978-4-396-33783-4
*** 『厭な子供』 1999年 (祥伝社文庫『さむけ』所収、『[[世にも奇妙な物語]]』内でドラマ化)
*** 『厭な老人』 1999年
*** 『厭な扉』(『グランドホテル 異形コレクション 9』)
*** 『厭な先祖』 2002年
*** 『厭な彼女』2008年
*** 『厭な家』2009年
*** 『厭な小説』書き下ろし
 
==== 豆腐小僧シリーズ ====
* 『豆腐小僧双六道中ふりだし 本朝妖怪盛衰録』 講談社 2003年 ISBN 4-06-212214-6
** 『文庫版 豆冨小僧双六道中ふりだし』 角川書店 2010年 ISBN 978-4-04-362008-1
* 『豆腐小僧双六道中おやすみ 本朝妖怪盛衰録』 角川書店 2011年 ISBN 978-4-04-874191-0
** 『文庫版 豆冨小僧双六道中おやすみ』 角川書店 2013年 ISBN 978-4-04-100920-8
* 『豆富小僧』 角川書店 2011年 ISBN 4-04-631151-7
** ジュブナイル版[[角川つばさ文庫]]
* 『豆腐小僧その他』角川書店 2011年 ISBN 4-04-362009-8
** 『豆腐小僧』(『豆富小僧』角川つばさ文庫 2011年を再録)
** 『狂言 豆腐小僧』(『京極噺六儀集』 [[ぴあ]] 2005年より再録)
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==== 現代怪談シリーズ ====
* 『旧怪談(ふるい怪談)耳袋より』メディアファクトリー 2007年 ISBN 4-8401-1879-5
** 『ふるい怪談』 角川つばさ文庫 2013年 ISBN 978-4-04-631374-4
* 『幽談』メディアファクトリー 2008年 ISBN 4-8401-2373-X
** 『幽談』 [[MF文庫ダ・ヴィンチ]] 2012年 ISBN 978-4-8401-4500-8
** 『幽談』 角川文庫 2013年 ISBN 978-4-04-101153-9
* 『冥談』メディアファクトリー 2010年 ISBN 4-8401-3235-6
** 『冥談』 角川文庫 2013年 ISBN 978-4-04-101152-2
* 『眩談』メディアファクトリー 2012年 ISBN 4-8401-4891-0
* 『鬼談』KADOKAWA 2015年 ISBN 4-0410-2474-9
 
==== 遠野物語remix ====
 
[[柳田國男]]の『[[遠野物語]]』を京極夏彦が現代語訳、意訳、説話の収録順をテーマごとに入れ替え、といった「リミックス」したもの。
 
* 『遠野物語remix』 [[角川学芸出版]] 2013年 ISBN 978-4-04-653277-0
** 『遠野物語remix 付・遠野物語』 [[角川ソフィア文庫]] 2014年 ISBN 978-4-04-408322-9
** 『遠野物語remix』 角川文庫 2014年 ISBN 978-4-04-400318-0
* 『遠野物語拾遺retold』 角川学芸出版 2014年 ISBN 978-4-04-653301-2
 
==== 書楼弔堂シリーズ ====
* 『書楼弔堂 破暁』集英社 2013年 ISBN 978-4-08-771540-8
* 『書楼弔堂 炎昼』集英社 2016年 ISBN 978-4-08-771018-2
 
==== 虚実妖怪百物語シリーズ ====
* 『虚実妖怪百物語 序』KADOKAWA 2016年 ISBN 978-4-04-104776-7
* 『虚実妖怪百物語 破』KADOKAWA 2016年 ISBN 978-4-04-104778-1
* 『虚実妖怪百物語 急』KADOKAWA 2016年 ISBN 978-4-04-104781-1
 
==== 台本集 ====
* 『京極噺六儀集(きょうごくばなしだいほんしゅう)』 [[ぴあ]] 2005年 ISBN 4-8356-1560-3
** 『豆腐小僧』
** 『狐狗狸噺』
** 『新・死に神』
** 『死に神remix』([[三遊亭圓朝]]没後百周年記念) 2002年
** 『茂山千五郎家と上演台本』
** 『豆腐小僧』
** 『狐狗狸噺』
** 『茂山千之丞』
** 『茂山千五郎』
** 『京極噺について』
** 『新・死に神』
** 『巷説百物語』
 
==== その他小説・物語 ====
* 『[[死ねばいいのに]]』 講談社 2010年 ISBN 4-0621-6172-9
** 今時の青年を狂言回しとし、その視点を通して、市井の人々のコミュニケーション不全を描写する作品。[[iPad]]の電子ブック版がほぼ同時に半額以下で発売されて話題になった<ref>[http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100520_368320.html 講談社、京極夏彦氏の新刊「死ねばいいのに」を電子書籍としてiPadでも販売 -INTERNET Watch]。</ref>。
** 『文庫版 死ねばいいのに』 講談社文庫 2012年 ISBN 978-4-06-277351-5
* 『オジいサン』 中央公論新社 2011年 ISBN 4-1200-4209-X
** 『オジいサン』 中公文庫 2015年 ISBN 978-4-12-206078-4
* 『虚言少年』 集英社 2011年 ISBN 4-0877-1407-1
** 『虚言少年 文庫版』 集英社文庫 2014年 ISBN 978-4-08-745224-2
* 『ヒトでなし 金剛界の章』 新潮社 2015年 ISBN 978-4-10-339611-6
 
==== 選集 ====
* 百鬼夜行シリーズ
** 『eRotica』(e-NOVELS 編)講談社 2004年 ISBN 4-062-12289-8
*** 『大首 妖怪小説百鬼夜行第拾弐夜』
* 厭シリーズ
** 『グランドホテル 異形コレクション 9』 (井上雅彦 監) 廣済堂文庫 廣済堂出版 1999年 ISBN 4-331-60734-8
*** 『厭な扉』
** 『さむけ』 [[祥伝社|祥伝社文庫]] 1999年 ISBN 4-396-32683-1
*** 『厭な子供』
* 未分類
** 『エロティシズム12幻想』 ([[津原泰水]] 監) [[スクウェア・エニックス|エニックス]] 2000年 ISBN 4-7575-0166-8
*** 『エロティシズム12幻想』 (津原泰水 監) 講談社文庫 2002年 ISBN 4-06-273393-5
*** 『鬼交(きこう)』
** 『稲生モノノケ大全 陽之巻』 ([[東雅夫|東 雅夫]] 編) [[毎日新聞社]] 2005年 ISBN 4-620-10695-X
*** 『旧耳袋 もう臭わない』
** [[メディアファクトリー]]刊総合雑誌『[[ダ・ヴィンチ]]』増刊号「[[幽]]」vol.4 2005年
*** 『その赤いモノ』
 
==== 連載中の小説 ====
* [[新潮社]]刊文芸雑誌『[[小説新潮]]』掲載 (※中断)
** 『新潮落語(小言幸兵衛の話)』 1999年
** 『新潮落語(与太郎の話)』 1999年
: 古典落語をメタな自己言及的視線により読み解くというお笑い小説。
 
* [[角川書店]]刊文芸[[ムック (出版)|ムック]]『KADOKAWAミステリ』(※休刊により中断)
** 『明けの破鏡(あけのはきょう)』
: 江戸時代を舞台にした時代劇小説。作者が愛好する[[必殺シリーズ]]の登場人物を思わせる描写がある。
 
* 『[[怪 (ムック)|怪]]』vol.32〜
** 『虚実妖怪百物語』
 
* 『[[小説新潮]]』2012年4月〜(隔月)
** 『ヒトでなし』
 
* 『[[小説現代]]』2012年6月〜
** 『右の方に進むべきである』
 
* 『[[小説すばる]]』2014年9月〜(不定期)
** 『書楼弔堂』
 
* 『[[幽]]』vol.23〜
** 『嘘談』
 
* 『[[週刊新潮]]』2015年8月〜
** 『ヒトごろし』
 
=== 評論・エッセイ ===
==== エッセイ ====
* 『妖怪旅日記』 ([[多田克己]]・[[村上健司]] 共著)[[同朋舎]] 2001年 ISBN 4-8104-2728-5
* 『[[大極宮]](たいきょくぐう)1』『大極宮2』『大極宮3〜コゼニ好きの野望篇〜』 ([[大沢在昌]]・[[宮部みゆき]] 共著/三人の公式ホームページ『大極宮』のコンテンツ『週刊大極宮』の文庫化) [[角川文庫]]
 
==== 対談 ====
* 『アニメ鬼太郎生誕30周年記念出版 水木しげる&京極夏彦 ゲゲゲの鬼太郎解体新書』 [[講談社]] 1998年 ISBN 4-06-330048-X ※付録として京極の担当した『ゲゲゲの鬼太郎 言霊使いの罠!』の脚本
* 『[[ユリイカ (雑誌)|ユリイカ]] 98年8月臨時増刊号 総特集:怪談』(「近代という膜が破れる時」)[[青土社]] 1998年 ISBN 4-7917-0035-X
* 『水木しげるの妖怪談義』 ([[水木しげる]] 著) [[Softgarage]] 2000年 ISBN 4-921068-56-9
* 『妖怪馬鹿』 ([[多田克己]]・[[村上健司]] 共著/[[荒井良]] カバーの妖怪製作) 新潮OH!文庫 2001年 ISBN 4-10-290073-X
** 『完全復刻 妖怪馬鹿』 新潮文庫 2008年 ISBN 978-4-10-135351-7
* 『異界談義』 ([[国立歴史民俗博物館]] 編) 角川書店 2002年 ISBN 4-04-883757-5
* 『安倍晴明公』 ([[晴明神社]] 編) 講談社 2002年 ISBN 4-06-210983-2
* 『ホラー・ジャパネスクを語る』 ([[東雅夫|東 雅夫]] 編) [[双葉社]] 2003年 ISBN 4-575-23469-9
* 『本格ミステリ ベスト10 2004』 (探偵小説研究会 編・著) 原書房 ISBN 4-562-03718-0
* 『怪談之怪之怪談』 ([[怪談之怪]] 編) [[メディアファクトリー]] 2003年 ISBN 4-8401-0848-X
* 『ミステリー迷宮読本』 [[洋泉社|ムックy]] 2003年 ISBN 4-89691-775-8
* 『京極夏彦『巷説百物語』の世界』 [[洋泉社|ムックy]] 2004年 ISBN 4-89691-803-7
* 『多生の縁 玄侑宗久対談集』 ([[玄侑宗久]] 著) 文藝春秋 2004年 ISBN 4-16-365730-4
* 『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪百物語』 [[宝島社]] 2004年 ISBN 4-7966-4191-2
* 『闇夜に怪を語れば 百物語ホラー傑作選』 ([[東雅夫|東 雅夫]] 編) 角川文庫 2005年 ISBN 4-04-359802-5
* 『対談集 妖怪大談義』 角川書店 2005年 ISBN 4-04-883925-X
** 『対談集 妖怪大談義』 角川文庫 2008年 ISBN 978-4-04-362005-0
* 『妖怪文藝 巻之壱 モノノケ大合戦』 ([[東雅夫|東 雅夫]] 編) 小学館文庫 2005年 ISBN 4-09-402837-4
* 『俺たちのR25時代』 (R25編集部 編) [[日本経済新聞社|日経ビジネス人文庫]] 2005年 ISBN 4-532-19317-6
* 『ホラー・ジャパネスク読本』 ([[東雅夫|東 雅夫]] 編) [[双葉社|双葉文庫]] 2006年 ISBN 4-575-71312-0
* 刊行予定
** 『妖怪馬鹿2』 ([[化野燐|化野 燐]]・[[多田克己]]・[[村上健司]] 共著) 新潮文庫
 
=== 日本画 ===
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=== その他 ===
; 絵本
* 怪談えほん3『いるの いないの』 ([[町田尚子]] 画/[[東雅夫]] 編)岩崎書店 2012年 ISBN 978-4-2650-7953-7
* 京極夏彦の妖怪えほん
** 『うぶめ』 ([[井上洋介]] 画/東雅夫 編)岩崎書店 2013年 ISBN 978-4-2650-7971-1
** 『つくもがみ』 ([[城芽ハヤト]] 画/東雅夫 編)岩崎書店 2013年 ISBN 978-4-2650-7972-8
** 『あずきとぎ』 (町田尚子 画/東雅夫 編)岩崎書店 2015年 ISBN 978-4-2650-7973-5
** 『とうふこぞう』 (石黒亜矢子 画/東雅夫 編)岩崎書店 2015年 ISBN 978-4-2650-7974-2
** 『ことりぞ』 ([[山科理絵]] 画/東雅夫 編)岩崎書店 2015年 ISBN 978-4-2650-7975-9
* 京極夏彦のえほん遠野物語
** 『やまびと』 (柳田國男 原作/中川学 絵)汐文社 2016年 ISBN 978-4-8113-2252-0
** 『まよいが』 (柳田國男 原作/[[近藤薫美子]] 絵)汐文社 2016年 ISBN 978-4-8113-2253-7
** 『かっぱ』 (柳田國男 原作/[[北原明日香]] 絵)汐文社 2016年 ISBN 978-4-8113-2254-4
** 『ざしきわらし』 (柳田國男 原作/町田尚子 絵)汐文社 2016年 ISBN 978-4-8113-2255-1
; 妖怪研究
* 『百鬼解読 妖怪の正体とは?』 ([[多田克己]] 著/京極夏彦 画) 講談社ノベルス 1999年 ISBN 4-06-182101-6
* 『日本妖怪学大全』 ([[小松和彦]] 編) 小学館 2003年 ISBN 4-09-626208-0
* 『怪異学の技法』 (東アジア恠異学会 編) 臨川書店 2003年 ISBN 4-653-03846-5
* 『妖怪の理 妖怪の檻』 角川書店 2007年 ISBN 4-04-883984-5
** 『文庫版 妖怪の理 妖怪の檻』 角川文庫 2011年 ISBN 978-4-04-362010-4
* 『妖怪の宴 妖怪の匣』 角川書店 2015年 ISBN 4-04-103638-0
; 戯曲
* 『京極夏彦「怪」 『巷説百物語』のすべて』 角川書店 2000年 ISBN 4-04-883618-8
; 文学
* 『[[綾辻行人]] ミステリ作家徹底解剖』 ([[ザ・スニーカー|スニーカー]]・ミステリ倶楽部 編) 角川書店 2002年 ISBN 4-04-883774-5
* 『怪談の学校』 ([[怪談之怪]] 編) [[メディアファクトリー]] 2006年 ISBN 4-8401-1497-8
; 演劇
* 『狂言の自由 [[茂山逸平]]写真集』 (橘蓮二 撮影) 講談社文庫 2002年 ISBN 4-06-273573-3
; 作品集
* 『稲生モノノケ大全 陰之巻』 ([[東雅夫]] 編) 毎日新聞社 2003年 ISBN 4-620-31649-0
; 漫画
* 『のんポリズム』 ([[浜口乃理子]] 著) 講談社 2003年 ISBN 4-06-352053-6
* 『[[猫田一金五郎の冒険]]』 ([[とり・みき]] 著) 講談社 2003年 ISBN 4-06-364515-0
* 『[[永井豪]]SAGA 作品評論集』 (ダイナミックプロ 監) [[扶桑社]] 2003年 ISBN 4-594-04190-6
* 『妖怪幻燈』 ([[森野達弥]] 監) エムディエヌコーポレーション 2004年 ISBN 4-8443-5744-1
; 格言
* 『いのちの響 こころの言葉』 (いのちの響プロジェクト 編) 徳間書店 2005年 ISBN 4-19-861999-9
; 心霊研究
* 『新耳袋 第七夜』 ([[木原浩勝]]・[[中山市朗]] 共著) 角川文庫 2005年 ISBN 4-04-365307-7
; 音楽
* 『荒野の七人みさき』 ([[妖怪プロジェクト]]×[[全日本妖怪推進委員会]]) avex trax 2008年
 
=== 水木しげる関連 ===
* [[怪 (ムック)|季刊妖怪マガジン『怪』]] 角川書店
* 『ゲゲゲの鬼太郎解体新書』 (水木しげる 共著) 講談社 1998年 ISBN 4-06-330048-X
* 水木しげる作品選集シリーズ (水木しげる 著/京極夏彦 編) ちくま文庫
** 『京極夏彦が選ぶ! 水木しげる未収録短編集』 1999年 ISBN 4-480-03538-9
** 『京極夏彦が選ぶ! 水木しげるの奇妙な劇画集』 2001年 ISBN 4-480-03654-7
* 『ボクの一生はゲゲゲの楽園だ 1』 (水木しげる 著) 講談社 2001年 ISBN 4-06-330125-7
* Kodansha Bilingual Comicsシリーズ (水木しげる 著/京極夏彦 監/ラルフ・マッカーシー 訳) Kodansha International
** 『ゲゲゲの鬼太郎 1 バイリンガル版』 2002年 ISBN 4-7700-2827-X
** 『ゲゲゲの鬼太郎 2 バイリンガル版』 2002年 ISBN 4-7700-2828-8
** 『ゲゲゲの鬼太郎 3 バイリンガル版』 2002年 ISBN 4-7700-2829-6
* 『水木しげる80の秘密』 (水木しげる、[[荒俣宏|荒俣 宏]]、[[多田克己]]、[[村上健司]]他 共著) 角川書店 2002年 ISBN 4-04-883763-X
* 『ちりめん本 水木しげる作品集』 大屋書房 2002年
* 『水木しげるポストカード・ブックシリーズ』 (水木しげる 著/京極夏彦 編) 小学館クリエイティブ
** 『水木しげるポストカード・ブック「妖怪名画館」』 2004年 ISBN 4-7780-3005-2
** 『水木しげるポストカード・ブック「鬼太郎名画館」』 2004年 ISBN 4-7780-3006-0
* 『マンガ名作講義 情報センター出版局』 2005年 ISBN 4-7958-2963-2
* 『本日の水木サン 思わず心がゆるむ名言366日』 (水木しげる 著/[[大泉実成]] 編) 草思社 2005年 ISBN 4-7942-1463-4
* 『[[水木しげる漫画大全集]]』 講談社(責任監修)
 
=== 京極夏彦トリビュート ===
* 『妖怪変化 京極堂トリビュート』 ([[あさのあつこ]]・[[西尾維新]]・[[原田眞人]]・[[牧野修]]・[[柳家喬太郎]]・[[フジワラヨウコウ]]・[[松苗あけみ]]・[[諸星大二郎]]・[[石黒亜矢子]]・[[小畑健]] 著) 講談社 2007年 ISBN 4-0621-4475-1
** 作家、映画監督、落語家、漫画家など各界の執筆陣が京極作品に挑戦した意欲作。京極夏彦自身は執筆していない。
 
== 装幀作品 ==
=== 京極夏彦名義 ===
* 『フリークス』 ([[綾辻行人]] 著) [[カッパ・ノベルス]] 1996年 ISBN 4-334-07186-4
* 『哲学者の密室 上』 ([[笠井潔]] 著) カッパ・ノベルス 1996年 ISBN 4-334-07197-X
* 『哲学者の密室 下』 (笠井潔 著) カッパ・ノベルス 1996年 ISBN 4-334-07198-8
 
=== 「京極夏彦 with FISCO」名義 ===
* 角川書店[[怪 (ムック)|季刊妖怪マガジン『怪』]]
* [[光文社]]旬刊文芸雑誌『GIALLO(ジャーロ)』
* [[山口雅也 (小説家)|山口雅也]]著
** 『キッド・ピストルズの慢心』 講談社 1995年 ISBN 4-06-207867-8
*** 『キッド・ピストルズの慢心』 講談社ノベルス 1999年 ISBN 4-06-182093-1
*** 『キッド・ピストルズの慢心』 講談社文庫 2000年 ISBN 4-06-273005-7
** 『キッド・ピストルズの冒涜』 [[創元推理文庫]] 1997年 ISBN 4-488-41602-0
** 『マザーグースは殺人鵞鳥(マーダー・グース)』 原書房 1999年 ISBN 4-562-03206-5
** 『キッド・ピストルズの妄想』 [[創元推理文庫]] 2000年 ISBN 4-488-41603-9
** 『13人目の探偵士』 講談社ノベルス 2002年 ISBN 4-06-182262-4
** 『奇偶』 講談社 2002年 ISBN 4-06-182448-1
* [[綾辻行人]]著
** 『眼球綺譚』 集英社 1995年 ISBN 4-08-774166-4
*** 『眼球綺譚』 [[祥伝社|ノン・ノベル]] 1998年 ISBN 4-396-20614-3
*** 『眼球綺譚』 集英社文庫 1999年 ISBN 4-08-747097-0
** 『フリークス』 [[光文社文庫]] 2000年 ISBN 4-334-72970-3
** 『セッション 綾辻行人対談集』 集英社 1996年 ISBN 4-08-747123-3
*** 『セッション 綾辻行人対談集』 集英社文庫 1999年 ISBN 4-08-747123-3
* [[鮎川哲也]]著、出版芸術社刊
** 『名探偵・星影龍三全集―I 赤い密室』 1996年 ISBN 4-88293-124-9
** 『名探偵・星影龍三全集―II 青い密室』 1996年 ISBN 4-88293-125-7
** 『[[鬼貫警部]]全事件―I 碑文谷事件』 1999年 ISBN 4-88293-169-9
** 『鬼貫警部全事件―II 不完全犯罪』 1999年 ISBN 4-88293-170-2
** 『鬼貫警部全事件―III 夜の訪問者』 1999年 ISBN 4-88293-171-0
** 『三番館の全事件―I 竜王氏の不吉な旅』 2003年 ISBN 4-88293-230-X
** 『三番館の全事件―II マーキュリーの靴』 2003年 ISBN 4-88293-231-8
** 『三番館の全事件―III クライン氏の肖像』 2003年 ISBN 4-88293-232-6
* [[恩田陸]]著、講談社刊
** 『[[三月は深き紅の淵を]]』 1997年 ISBN 4-06-208749-9
** 『[[麦の海に沈む果実]]』 2000年 ISBN 4-06-210169-6
** 『黒と茶の幻想 BLACK AND TAN FANTASY』 2001年 ISBN 4-06-211097-0
* [[竹本健治]]著
** 『[[ウロボロス]]の基礎論』 講談社 1995年 ISBN 4-06-207869-4
*** 『ウロボロスの基礎論』 講談社ノベルス 1997年 ISBN 4-06-181980-1
** 『入神』 南雲堂 1999年 ISBN 4-523-51402-X
* [[水木しげる]]著
** 作画活動50周年記念出版原画集 [[妖鬼化|妖鬼化(むじゃら)シリーズ]] ソフトガレージ
*** 『第1巻 日本編(北海道・東北・関東)』 1998年 ISBN 4-921068-07-0
*** 『第2巻 日本編(中部)』 1998年 ISBN 4-921068-08-9
*** 『第3巻 日本編(近畿・中国)』 1999年 ISBN 4-921068-09-7
*** 『第4巻 日本編(四国・九州・沖縄)』 1999年 ISBN 4-921068-10-0
*** 『第5巻 世界編(アジア・オセアニア・アフリカ・アメリカ)』 1999年 ISBN 4-921068-11-9
*** 『第6巻 世界編(ヨーロッパ)』 1999年 ISBN 4-921068-12-7
*** 『第7巻 世界編(東ヨーロッパ・北ヨーロッパ・中国)/悪魔編』 1999年 ISBN 4-921068-13-5
*** 『第8巻 あの世編/特別編』 1999年 ISBN 4-921068-14-3
** 妖かしの宴シリーズ (水木しげる 監) [[PHP研究所|PHP文庫]]版
*** 『妖かしの宴 わらべ唄の呪い』 1999年 ISBN 4-569-57350-9
*** 『妖かしの宴 2 変化』 2000年 ISBN 4-569-57461-0
*** 『妖かしの宴 3 御伽草子』 2001年 ISBN 4-569-57647-8
** 『水木しげるの妖怪談義 ソフトガレージ』 2000年 ISBN 4-921068-56-9
** Kodansha Bilingual Comicsシリーズ (京極夏彦 監/ラルフ・マッカーシー 訳) Kodansha International
*** 『ゲゲゲの鬼太郎 1 バイリンガル版』 2002年 ISBN 4-7700-2827-X
*** 『ゲゲゲの鬼太郎 2 バイリンガル版』 2002年 ISBN 4-7700-2828-8
*** 『ゲゲゲの鬼太郎 3 バイリンガル版』 2002年 ISBN 4-7700-2829-6
* 必殺党編、[[ザテレビジョン]]文庫版
** 『[[必殺シリーズ]]完全闇知識 やがて愛の日が編』 2001年 ISBN 4-04-930030-3
** 『必殺シリーズ完全闇知識 瞬間(ひととき)の愛編』 2001年 ISBN 4-04-930031-1
* [[化野燐]]著、講談社ノベルス版
** 『蠱猫(こねこ)』 2005年 ISBN 4-06-182421-X
** 『白澤(はくたく)』 2005年 ISBN 4-06-182428-7
** 『渾沌王(こんとんおう)』 2005年 ISBN 4-06-182439-2
** 『件獣(くだんじゅう)』 2006年 ISBN 4-06-182474-0
* [[大塚英志]]著
** 『人身御供論―通過儀礼としての殺人』 2002年 角川文庫 ISBN 978-4044191115
** 『[[くもはち]](小説版)』 2005年 角川文庫 ISBN 978-4044191207
** 『[[くもはち]](漫画版)』 2005年 カドカワコミックスエース ISBN 978-4047137813
* その他
** 『[[長い長い殺人]]』 ([[宮部みゆき]] 著) [[光文社|カッパ・ノベルス]] 1997年 ISBN 4-334-07236-4
** 『崩れる 結婚にまつわる八つの風景』 ([[貫井徳郎]] 著) 集英社 1997年 ISBN 4-08-774279-2
*** 『崩れる 結婚にまつわる八つの風景』 (貫井徳郎 著) 集英社文庫 2000年 ISBN 4-08-747217-5
** 『小説・読書生活』 ([[関戸克己]] 著) [[国書刊行会]] 2003年 ISBN 4-336-04563-1
 
===「京極夏彦+坂野公一」名義 ===
* 『暗黒館の殺人 上』 ([[綾辻行人]] 著) 講談社ノベルス 2004年 ISBN 4-06-182388-4
* 『暗黒館の殺人 下』 (綾辻行人 著) 講談社ノベルス 2004年 ISBN 4-06-182389-2
 
== 作品提供 ==
=== テレビドラマ ===
* 『幻想ミッドナイト』 第10話 「目目連(もくもくれん)」 1997年 ([[テレビ朝日]]系列放送・製作、[[東映]]製作、井坂 聡監督)
* [[WOWOW]]放送、[[C.A.L]]製作、[[松竹]]発売・販売、酒井信行監督
** 『[[巷説百物語シリーズ|京極夏彦「怪」]]七人みさき(しちにんみさき)』 2000年
** 『京極夏彦「怪」隠神だぬき(いぬがみだぬき)』 2000年
** 『京極夏彦「怪」赤面ゑびす(あかづらえびす)』 2000年
** 『京極夏彦「怪」福神ながし(ふくじんながし)』2000年
* 『[[世にも奇妙な物語]] 春の特別編』 「厭な子供」 2001年 ([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列放送、[[共同テレビジョン|共同テレビ]]製作、[[佐藤祐市]]監督)
* [[WOWOW]]放送・製作、[[松竹]]発売・販売、[[堤幸彦]]監督
** 『[[巷説百物語シリーズ|巷説百物語]] 狐者異(こわい)』 2005年
** 『巻説百物語 飛縁魔(ひのえんま)』 2006年
* 『世にも奇妙な物語 20周年スペシャル・秋 〜人気作家競演編〜』「厭な扉」 (2010年10月4日(月) 21時から23時18分放送 主演:江口洋介、脚本:正岡謙一郎、演出:佐藤祐市 原作:「厭な小説」祥伝社所載)
 
=== 映画 ===
* 『京極夏彦「怪」七人みさき(しちにんみさき)』 2000年 ([[松竹]]公開・発売・販売、[[C.A.L]]製作、酒井信行監督)
* 『[[嗤う伊右衛門]] Eternal Love 2004年』 ([[東宝]]公開、[[角川映画]]発売、角川エンタテインメント販売、[[蜷川幸雄]]監督)
* 『[[姑獲鳥の夏#映画|姑獲鳥の夏]] 2005年』([[角川ヘラルド・ピクチャーズ|日本ヘラルド映画]]公開、[[ジェネオン エンタテインメント]]発売・販売、[[実相寺昭雄]]監督)
* 『[[魍魎の匣#映画|魍魎の匣]]』 2007年 ([[原田眞人]]監督)
 
=== 舞台 ===
* 劇団てぃんか〜べる
** 『魍魎の匣』 1999年
** 『小袖の手・鬼一口』 2002年
* [[劇団あぁルナティックシアター]]
** 『南極(人)』 2009年 2010年
 
=== テレビアニメ ===
* 『[[京極夏彦 巷説百物語]]』 2003年 ([[CBCテレビ|中部日本放送]]・[[キッズステーション]]放送、[[東宝]]発売・販売、殿勝秀樹監督)
* 『魍魎の匣』 2008年
 
=== 劇場アニメ ===
* 『[[ルー=ガルー 忌避すべき狼#劇場アニメ|ルー=ガルー]]』2010年 ([[藤咲淳一]]監督)
* 『[[豆富小僧]]』2011年 ([[杉井ギサブロー]]監督)
 
=== ラジオドラマ ===
* 『[[京極夏彦ラジオドラマ 『百器徒然袋』]]』 2006年〜2007年 ([[ABCラジオ]]をキーステーションとして放送)
 
=== 漫画 ===
[[角川書店]]刊
* 『漫画・巷説百物語』 2001年 ISBN 4-04-853306-1 ([[森野達弥]] 画)
* 『漫画・嗤う伊右衛門』 2006年 ISBN 4-04-853921-3 ([[しかくの]] 画)
* 『魍魎の匣』 2007年夏〜2010年春まで『コミック怪』で連載 ([[志水アキ]] 画)
* 『百器徒然袋』 2009年秋より『コミック怪』で連載開始 (志水アキ 画)
* 『狂骨の夢』 2010年夏〜2012年秋『コミック怪』で連載 (志水アキ 画)
* 『姑獲鳥の夏』 2014年 『コミック怪』で連載 (志水アキ 画)
[[徳間書店]]刊
* 『[[ルー=ガルー 忌避すべき狼|ルー=ガルー]]』 ([[樋口彰彦]] 画、[[月刊COMICリュウ]]掲載)
[[リイド社刊]]
* 『巷説百物語』『続巷説百物語』全4巻、2011年1月現在『[[コミック乱]]』にて『後巷説百物語』不定期連載中([[日高建男]]作画)
 
=== 演芸 ===
* 『京極噺』 2005年
** [[講談]] 『巷説百物語』 [[神田山陽 (3代目)|神田山陽]]
** [[狂言]] 『新・死神』 茂山千五郎家
** [[落語]] 『死神』 [[春風亭小朝]]
* 『小朝・茂山・昇太の京極噺』
** [[落語]] 『京極夏彦改作落語』 [[春風亭小朝]]
** [[狂言]] 『京極夏彦新作狂言「新・死に神」』 茂山千五郎家
** [[落語]] 『新釈「妖怪噺」』 [[春風亭昇太]]
 
== 出演作品 ==
644 ⟶ 641行目:
 
== 関連項目 ==
* [[メフィスト賞]]
* [[本格ミステリ大賞]]
* [[必殺シリーズ]]
** 『[[翔べ! 必殺うらごろし]]』※[[中村敦夫]]の演じた「先生」は、[[百鬼夜行シリーズ|榎木津礼二郎]]のモデル
* [[貫井徳郎]]
* [[関戸克己]]
 
=== 大沢オフィス関連 ===
* [[大極宮]]
* [[大沢在昌]]
* [[宮部みゆき]]
 
=== 妖怪関連 ===
* [[水木しげる]]
* [[荒俣宏]]
* [[多田克己]]
* [[村上健司]]
* [[小松和彦]]
* [[化野燐]](あだしの りん)
* [[荒井良]]
* [[東雲騎人]](しののめ きじん)
* [[鳥山石燕]]
 
=== 怪談関連 ===
* [[東雅夫]]
* [[木原浩勝]]
* [[中山市朗]]
 
== 脚注 ==
677 ⟶ 674行目:
 
== 外部リンク ==
* [http://www.osawa-office.co.jp/ 大極宮(たいきょくぐう)]
* [http://www.1101.com/suimin/kyogoku/index.html 京極夏彦はいつ眠るのか。-ほぼ日刊イトイ新聞]
 
{{百鬼夜行シリーズ}}