「インクジェットプリンター」の版間の差分
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プリンターメーカーは、プリントヘッド機構やインク組成などを特許出願して互換インクカートリッジの排除を行っており、一部でプリンターメーカーとサードパーティーとの間で訴訟にまで発展したケースもある<ref>{{Cite web|url=http://canon.jp/ecology/report/pdf/eco2008.pdf|author=キヤノン|title=Canon Sustainability Report 2008|pages=p.39|accessdate=2009-8-17}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://pub.brother.co.jp/pub/jp/news/2009/090529consumable.pdf|author=ブラザー工業|title=消耗品に関する独・デュッセルドルフ高等裁判所における勝訴判決について|accessdate=2009-8-17}}</ref>。また、消費者に対しても互換インクの使用がヘッドなどの故障の原因になるとして、使用しないよう呼びかけている<ref>{{Cite web|url=http://www.brother.co.jp/product/original/ink/ink2/index.htm|author=ブラザー工業|title=ブラザー純正インクのご案内|accessdate=2008-11-16}}</ref>。純正インクでプリントした場合と比較して互換インクの方が耐久性に劣るとする報告もある<ref>{{Cite web|url=http://jp.allion.com/test-report.html|author=アリオン|title=公開レポート|accessdate=2008-11-16}}</ref>。
一方、互換カートリッジを販売するサードパーティーは、純正品に比べて低価格であることと、正規メーカーのカートリッジにインクを再充
近年は、インクカートリッジにインク残量を管理する[[集積回路|IC]]チップを搭載するなどして、再充填された非純正カートリッジを動作させない対策を取るプリンターメーカーが多い。これに対し、サードパーティーはICチップのカウンターをリセットする機器や、カートリッジに穴を空けインクを足すキットを付けて販売するといった手段を用いて対抗するなどの[[いたちごっこ|鼬ごっこ]]が続いている状況である。
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