「スケート」の版間の差分

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== 滑る原理 ==
[[File:Eislaufen 01.ogv|thumb|氷上を滑るスケーター]]
氷上で滑る原理には、いくつかの説があるが解明されていない。
 
; 圧力融解説
: スケートの刃先と氷との接触面積が大変小さいために体重が集中して、高い圧力がかかって氷が融ける。[[1886年]]にジョン・ジョリー(John Joly)が発表した<ref>田崎晴明 学習院大学理学部物理学教室 「スケートが滑る理由」について</ref>。スケート靴の刃で氷の上に立つと、体重によって刃先に強い圧力が掛かる。圧力が高いと氷の[[融点]](=[[水]]の[[凝固点]])が下がるため、刃先部分の氷がわずかに融け、刃先と氷の間に薄い水の層が発生する。これにより刃先と氷の間の[[摩擦力]]が極端に下がり、非常に滑りやすい状態となる。今日でもこの解説がなさを用いられることがあるものの、Bowden and Hugbesの実験により人の体重程度では氷が融けるには不十分であるため、これは誤りであるとされ、否定されている<ref>対馬勝年 単結晶氷の摩擦に関する研究 I : 鋼球と氷の(0001)面および(0110)面の摩擦に及ぼす荷重,速度,温度の効果ならびに摩擦機構としての凝着説 北海道大学低温科学研究所</ref>。
 
; 摩擦融解説
: スケート靴を履いて氷の表面を滑ると、ブレード(刃)と氷との間に[[摩擦]]熱が発生し、結果、熱は接触面の氷わずかに融けてかし、これが潤滑の役割を果たす。[[1939年]]にフランク・フィリップ・バウデン(Frank Philip Bowden)らが発表した<ref>勝田敏彦「スケートなぜ滑る?」朝日新聞 2006年2月28日夕刊 6面</ref>。
 
== 用具 ==
{{リンクのみの節|date=2016年9月7日 (水) 13:28 (UTC)}}
主な用具は靴底に専用のブレードが付いた[[スケート靴]]で、スピードを競う競技ではヘルメットやネックガード。アイスホッケーでは全身に防具を付ける。
{{main|スケート靴}}
 
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{{main|スケートリンク}}
{{中央|<gallery widths="180px" heights="150px">
Neusiedl am See 11 090110.JPG|凍った[[ノイジードル湖]]の湖上でのスケート
Festival WalkIceskatingrink 20070729.jpg|屋内リンク([[中華人民共和国|中国]]・[[香港]]の{{仮リンク|フェスティバル・ウォーク|en|Festival Walk}}
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== 競技スケート ==
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== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}