「ウォークマン」の版間の差分

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;ステレオミニプラグ
既存の部品の組み合わせで開発された1979年発売の初代ウォークマン「TPS-L2」にあって、ステレオミニプラグはただ一つ新規開発された部品であった。当時ステレオのヘッドホンは[[標準プラグ]]によるのが普通で、ミニプラグにはモノラルのものしかなかった。そのためウォークマンの試作機ではモノラルのイヤホン端子を2組使ってステレオヘッドホンを接続していた<ref>黒木靖夫『ウォークマンかく戦えり』筑摩書房〈ちくま文庫〉、47頁。</ref>が、市販化までにステレオのミニプラグとそれを受けるジャックが新規に開発された<ref>黒木靖夫『ウォークマンかく戦えり』筑摩書房〈ちくま文庫〉、98頁。</ref>。このステレオミニプラグはソニー以外の製品にも広く採用され、[[デファクトスタンダード]]となった。
 
;マイクロプラグ