「素浪人 月影兵庫」の版間の差分

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;焼津の半次(演 [[品川隆二]])
曲がったことが大嫌いなお調子者の[[ヤクザ|渡世人]]。そのため茶屋で散らかった座布団をきちんと並べるシーンがある。[[煙管|キセル]]や刀がまっすぐに作られているのもその性分の為。第2シリーズでは[[クモ|蜘蛛]]が苦手で、蜘蛛を見たり激昂したりすると発狂したように叫びだす、笑い方が極めて下品、といった今までの品川の二枚目俳優のイメージを大きく払拭したキャラクターになった。普段は兵庫を「ダンナ」と呼ぶが、口論になると「'''ダンナ野郎'''」と呼ぶ。第1シリーズと第2シリーズでは、兵庫同様キャラクターが大きく変わったが、次回作『花山大吉』にそのまま引き継がれた。特筆されるのは半次の「おめえ、酒の匂いつられてこの居酒屋入っちまったら、今夜の宿代がなくなっちまわ。いけねぇいけねぇ、男焼津の半次ここは我慢のしどころだぁ」といった2人称語りのセリフとカメラワークの演出で、これが人気のひとつとなっていた。
 
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