「ミル・マスカラス」の版間の差分
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== 来歴 ==
大学生時代から[[アマチュアレスリング|レスリング]]と[[ボディビル]]に打ち込み、レスリングではメキシコ代表として1964年[[前東京オリンピック|東京オリンピック]]の候補にもなった<ref name="ajpw">『全日本プロレス 来日外国人選手 PERFECTカタログ』P25（2002年、[[日本スポーツ出版社]]）</ref>。ボディビルでは[[1962年]]にミスター・メキシコに輝く<ref name="ajpw"/>。[[1964年]]4月の仮デビュー後、大キャンペーンを経て、[[1965年]]7月16日に[[メキシコ]]の大会場[[アレナ・メヒコ]]にてデビュー<ref name="ajpw"/>。空手や柔道なども日本から遠征して来た渡辺貞三から習った。
[[1968年]]から[[1971年]]にかけては[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の[[NWA (プロレス)|NWA]][[ロサンゼルス]]地区（NWAハリウッド・レスリング）を主戦場に活動し、[[バディ・オースチン]]、[[ザ・シーク]]、[[ジョン・トロス]]らを破りNWAアメリカス・ヘビー級王座（[[ワールド・レスリング・アソシエーション (ロサンゼルス)|WWA]]世界ヘビー級王座の実質的な後継タイトル）を通算4回獲得<ref name="ams-h">{{cite web|url=http://www.wrestling-titles.com/us/ca/la/hw/ams-h.html|title=NWA Americas Heavyweight Title|accessdate=2010-04-12|publisher=Wrestling-Titles.com}}</ref>。[[1969年]]11月21日には[[ドリー・ファンク・ジュニア]]の[[NWA世界ヘビー級王座]]に初挑戦した<ref>{{cite web|url=http://www.wrestling-titles.com/nwa/world/nwa-h-matches/1960s/nwa-h-matches1969.html|title=The Records of NWA World Heavyweight Championship Matches 1969|accessdate=2011-04-01|publisher=Wrestling-Titles.com}}</ref>。同地区では[[アーニー・ラッド]]や[[ブル・ラモス]]などの巨漢[[ヒール (プロレス)|ヒール]]とも抗争を展開しており、ラモスとの抗争は髪と覆面を賭けて闘う[[コントラ・マッチ|カベジェラ・コントラ・マスカラ]]<ref>{{cite web|url=http://slam.canoe.ca/Slam/Wrestling/2004/09/26/644878.html|title="Apache" Bull Ramos still battling|accessdate=2009-09-22|publisher=SLAM! Sports (October 13, 2004)}}</ref>や[[デスマッチ#チェーン・デスマッチ|チェーン・デスマッチ]]にまで発展している<ref>『別冊ゴング 1978年5月号』 P134-137 / ミル・マスカラス思い出の名勝負 海外編3（1978年、日本スポーツ出版社） </ref>。なお、ロサンゼルス時代のマスカラスは絶対的な[[ベビーフェイス (プロレス)|ベビーフェイス]]であったにもかかわらず、その斬新な覆面のデザインが当時の日本では奇怪とも映ったことから、日本においては "'''悪魔仮面'''" などと呼ばれていた<ref>『Gスピリッツ Vol.18』 P66-67 / ミル・マスカラスが「悪魔仮面」と呼ばれた時代（2010年、[[辰巳出版]]、ISBN 4777808661）</ref>。
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