「ボーイング737 ネクストジェネレーション」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼:インターネットアーカイブ - log
94行目:
=== 日本での導入 ===
[[ファイル:ANA B737-700ER(JA10AN) (4817611301).jpg|250px|thumb|全日空 737-700ER ビジネスジェット 離陸直後]]
日本では、[[日本航空|日本航空グループ]]が-800型を2007年3月から国内線(羽田発着の地方路線)に、2007年5月から国際線に就航させている。[[全日本空輸|全日空グループ]](運航は2012年3月まで[[エアーニッポン]])が-700型、-700ER型、-800型を導入しており、ローンチカスタマーとして導入した-700ER型は「ANAビジネスジェット」の名で国際線用機材として2016年3月まで就航していた。なおこれらの機体の型式は、エアーニッポンのカスタマーコード「4K」ではなく全日空本体の「81」が使用されている
なお-700型機は、運航が時期によって系列の[[エアーニッポン]]、[[エアドゥ]]と変わっても同じ機材が登録変更しただけのため、型式がボーイングのANAカスタマーコード「81」がナンバーリングされている。
また[[AIRDO]]が新しい主力機材として737-700型を増備中である。
ANAは2015年に-800型機を5機追加発注<ref>[http://www.aviationwire.jp/archives/54244 ANA、787-10やA321neoなど15機発注へ]</ref>受領運用<ref>[http://flyteam.jp/news/article/58222 ANA、33機目の737-800「JA83AN」を受領]</ref>、さらに[[MRJ]]の遅延補償として2017年に同型機4機を追加発注し、2018年受領予定<ref>[http://flyteam.jp/news/article/81123 ANA、2018年導入の737-800で予約登録 JA87ANからJA90AN]</ref>として同社同型機保有は40機になる予定である。
 
[[日本航空|日本航空グループ]]は-800型を2007年3月から国内線(羽田発着の地方路線)に、2007年5月から国際線に就航させ同社同型機保有は25機となっている。
また、[[スカイマーク]]が2006年から-800型の導入を開始し、2009年には保有機をすべて-800型に統一した他、[[スカイネットアジア航空]]も「ソラシドエア」へブランド変更した2011年から導入を開始し、現在は全て-800型に統一されている。2014年夏に運航を開始した[[春秋航空日本]]も日本の格安航空会社として初めて導入。
2014年3月、同グループ[[日本トランスオーシャン航空]](JTA)は2014年3月、機材刷新計画で現在のB737-400からB737-800に移行すると発表した。2016年1月に第1号機を受け取り、2019年までに全機を更新する。CFMインターナショナル製のCFM56-7エンジンを搭載し、最新の効率性向上パッケージ(PIP)も装備する予定。なお、今回のボーイング社との合意内容には、JTAが調達機材を[[ボーイング737MAX|737MAX]]に変更することを可能とする条項も含んでいる。
 
また、[[スカイマーク]]が2006年から-800型のリース導入を開始し、2009年には保有機をすべて-800型に統一した。
日本国内でのBSI導入は、導入決定の初事例は2010年2月9日に導入決定をしたスカイネット<ref>{{Cite press release |title=ボーイング737-800型機の導入について |publisher=[[スカイネットアジア航空]] |date=2010-2-9 |url=http://www.skynetasia.co.jp/corporate/pdf/press100209.pdf |format=PDF |accessdate= }}</ref>、就航開始の初事例は2011年5月23日より就航したスカイマーク<ref>{{Cite press release |title=ボーイング737-800型機19機目「737ボーイング・スカイ・インテリア」仕様機が到着 |publisher=[[スカイマーク]] |date=2011-5-16 |url=http://www.skymark.co.jp/ja/company/press/press110516.html |accessdate= }}</ref>となった。
 
[[スカイネットアジア航空]]も「ソラシドエア」へブランド変更した2011年から新造機導入を開始し、現在は全て-800型に統一されている。
2014年3月、[[日本トランスオーシャン航空]](JTA)は機材刷新計画で現在のB737-400からB737-800に移行すると発表した。2016年1月に第1号機を受け取り、2019年までに全機を更新する。CFMインターナショナル製のCFM56-7エンジンを搭載し、最新の効率性向上パッケージ(PIP)も装備する予定。なお、今回のボーイング社との合意内容には、JTAが調達機材を[[ボーイング737MAX|737MAX]]に変更することを可能とする条項も含んでいる。
 
2014年夏に運航を開始した[[春秋航空日本]]も日本の格安航空会社として-800型を初導入運用中。
2015年1月30日、全日空(ANA)が737-800を新たに5機購入すると発表した<ref>[http://www.aviationwire.jp/archives/54244 ANA、787-10やA321neoなど15機発注へ]</ref>。2015年中にそのうち3機を受領した<ref>[http://flyteam.jp/news/article/58222 ANA、33機目の737-800「JA83AN」を受領]</ref>。ANAは保有機材数を増やして国内線の機材繰りを柔軟にし、中長期的な収支を改善するために活用するとしている。
 
日本国照明にLED採用などBSI導入最新機内仕様(ボーイングスカイインテリア:BSI)については、導入決定の初事例は2010年2月9日に導入決定をしたスカイネット<ref>{{Cite press release |title=ボーイング737-800型機の導入について |publisher=[[スカイネットアジア航空]] |date=2010-2-9 |url=http://www.skynetasia.co.jp/corporate/pdf/press100209.pdf |format=PDF |accessdate= }}</ref>、就航開始の初事例は2011年5月23日より就航したスカイマーク<ref>{{Cite press release |title=ボーイング737-800型機19機目「737ボーイング・スカイ・インテリア」仕様機が到着 |publisher=[[スカイマーク]] |date=2011-5-16 |url=http://www.skymark.co.jp/ja/company/press/press110516.html |accessdate= }}</ref>が初事例となり、同仕様機材は国内他社へも波及していった。
 
==販売実績==