「ツボクサ」の版間の差分

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| 学名 = {{snamei|Centella asiatica}} ({{AU|L.}}) {{AU|Urban}}
| 和名 = ツボクサ
| 英名 = Indian pennywort
}}
'''ツボクサ'''([[学名]]:''Centella asiatica'')は、[[セリ科]]の植物の一つ。
[[チドメグサ]]に姿が多少似るが、大きくて丈夫。
[[ハーブ]]医療の世界では'''ゴツコラ'''(Gotu Kola)の名で呼ばれている<ref>[http://www.umm.edu/health/medical/altmed/herb/gotu-kola Gotu kola ] - University of Maryland Medical Center、2017年12月23日閲覧。</ref>{{sfn|ジョンソン|フォスター|ドッグ|キーファー|2014|pp=334-337}}。
 
== 特徴 ==
== 分布と生育環境 ==
日本では本州の関東以西から琉球、小笠原にわたって見られ、国外では朝鮮、中国から熱帯アジア、南アフリカ、アメリカに分布する。道ばたや野原などに普通に見られる。
 
輸出品目としての乾燥ツボクサは[[マダガスカル]]が最大の産地であり、他にインドネシアなど東南アジア諸国で医療用・食用として栽培されている{{sfn|ジョンソン|フォスター|ドッグ|キーファー|2014|pp=334-337}}。
 
== 分類 ==
 
== 利用 ==
日本では単なる雑草として扱われる。
 
中国では「積雪草」と呼ばれ、全草を解熱・利尿・止血薬として用いる<ref>寺林(1997),p.100</ref>。
 
ベトナムでは「rau má」と呼ばれ薬用に用いるほか、日本の[[青汁]]のような健康飲料として、鍋料理やカイン(ベトナム南部の酸味のあるスープ)の材料として用いられる<ref>{{cite web|url=http://caynhalavuon.net/p/uong-nuoc-rau-ma-hang-ngay-co-tot-khong.html|title=Chữa bệnh » Cây thuốc nam » Uống nước rau má hàng ngày có tốt không ?|accessdate=2016年10月8日}}</ref>
 
[[アーユルヴェーダ]]では[[ブラフマン]]の知恵に由来する「ブラフミ」とも呼ばれており、[[ハンセン病]]など潰瘍性皮膚疾患の治療につかわれていた{{sfn|ジョンソン|フォスター|ドッグ|キーファー|2014|pp=334-337}}。また、神経系や脳を活性化する強壮剤として高齢者に処方されている。
 
欧米のハーブ医療では18世紀にイタリアで[[強皮症]]の緩和のために処方されて以来、現代に至るまでツボクサは利用されている。研究によってツボクサの主要成分である[[トリテルペノイド]]化合物には[[抗酸化作用]]があると考えられ{{sfn|ジョンソン|フォスター|ドッグ|キーファー|2014|pp=334-337}}、静脈瘤、下肢腫脹といった循環器系の治療に利用されている。また、ツボクサにはや[[コラーゲン]]の生成や、皮膚の結合組織の主成分である繊維芽細胞の活性化を促す効果があると考えられ{{sfn|ジョンソン|フォスター|ドッグ|キーファー|2014|pp=334-337}}、創傷や乾癬といった外傷の治療に用いられている。
 
==出典==
*牧野富太郎、『牧野 新日本植物圖鑑』、(1961)、図鑑の北隆館
*寺林進、「チドメグサ」:『朝日百科 植物の世界 3』、(1997)、朝日新聞社:p.99-100
*{{Cite book |和書 |author = レベッカ・ジョンソン |author2 = スティーブン・フォスター |author3 = ティエラオナ・ロウ・ドッグ |author4 = デビッド・キーファー |translator = 関利枝子、倉田真木 |title = メディカルハーブ事典 |date = 2014 |publisher = 日経ナショナル ジオグラフィック社 |isbn = 9784863132726 |ref = harv }}
 
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