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「[[THE WALLS]]」から「Mr.Children」に改名したのは1988年12月末。渋谷の[[ファミリーレストラン]]に4人が集合して意見を出し合った。まず、「THE」から始まるバンド名をやめることで一致。当時4人は「チルドレン」という言葉の響きを気に入っていて、[[イギリス]]のバンド「THE MISSION」が1988年に発売したアルバム『CHILDREN』や、バンド「The Railway Children」、世界中の飢えや貧困に苦しむ子供を写した[[ロバート・キャパ]]の写真集『戦争・平和・子どもたち』など<ref name="flower">「Flower」[[スペースシャワーTV]]、1993年</ref>、好きなものに「チルドレン」含む名称が多かった。ただ、大人になった後も「Children」のままでは如何なものかと思い、正反対の「Mr.」を付けて年が明けた1989年1月1日から使用した。改名当初は響きを重視していたためバンド名に深い意味合いを持たせていなかったが、メジャー・デビュー後に所属事務所から「もっとプレゼンが上手くならないといけない」と言われ、「大人から子供まで幅広く聞いてもらいたい」という意味を加えた<ref name="patipati92">{{Cite journal|和書|journal=PATi PATi |year=1992 |publisher=[[ソニー・マガジンズ]]}}</ref>。
 
=== バン名の表記 ===
本来「Mr.」の後には空白文字を入れるが、「Mr.Children」は空白文字を挿入しない(デビュー当初の一部表記には空白が見られた)。表記については「Mr.Children」が最も多く用いられているが、「MR.CHILDREN」<ref>『MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" 〜FINAL IN TOKYO DOME〜』や『MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012』の表記など。</ref>、「mr.children」<ref>「[[innocent world]]」[[ディスクジャケット]]の表記など。</ref>という表記もある。なお、アマチュア時代はカセットテープ、参加したオムニバス・アルバム、ライブ告知用の[[フライヤー]]、掲載雑誌、所属事務所発行の「御苑プレス」、直筆メッセージなどはすべて「MR.CHILDREN」を使用していた。1stアルバム『[[EVERYTHING (アルバム)|EVERYTHING]]』では「Mr.Children」、「MR.CHILDREN」(表ジャケットと中ジャケット)、「MR. CHILDREN」(スペース有り)、「Mr.CHILDREN」の表記が混在しており、以降の作品や雑誌などでも箇所によって表記が異なるものが存在している。略称については「ミスチル」が一般的に定着しているが、メンバーが「ミスチル」と略すことは少ないが桜井は音楽ドキュメンタリー『[[Mr.Children / Split The Difference]]』内で「ミスチルの顔出し看板を作ってほしい」と発言している。