「張鼓峰事件」の版間の差分

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== 背景 ==
20世紀前半の大部分の期間、ソビエト連邦(ロシア)と、満州国および大日本帝国の間には、現在の[[中国東北部]]で接する国境を巡って高い緊張状態があった。中国東北部([[満州]])には、満州と[[極東ロシア]]を結ぶ[[東清鉄道]]という鉄道があり、そこから南に伸びる支線が[[南満州鉄道]]である。この<br>
南満州鉄道は、[[日露戦争]]、そしてそれに続く[[日中戦争]]へとつながっていく幾つかの事件、そして[[日ソ国境紛争]]の原因の一つであり、またその舞台にもなった鉄道である。1929年の[[中ソ紛争]]、1931年の日中間の[[満州事変]]などがあった<!-- 他の事件もあれば加えてください-->。張鼓峰事件は、このような歴史的経緯から互いに不信感を抱く日本とソ連という二つの強国が戦った戦闘である。
 
[[File:Cc25-2006-08-08-張鼓峰事件地圖.png|thumb|left|200px|張鼓峰地図]]