「クラウドソーシング」の版間の差分

その反面、面識の無い不特定多数と成果報酬形式で取引するため、達成率の数値化の困難な依頼内容によっては発注者、業務受託者間で認識の相違があり、係争に発展するリスクがあり、顕在化する事例も報告されている。また、それに伴い、新たな[[内職商法]]による被害も報告されており、注意の喚起が行われている。<ref>{{citation|url=http://smany.jp/1011 |title=内職商法には気をつけよう}}</ref>

 

[[クラウドワークス]]でブログ記事作成依頼が一件800円であったが、その内容が「共産党に票を入れる人は反日」というブログ記事を書くという案件だった<ref>[https://www.bengo4.com/internet/n_6701/ クラウドワークスで「共産党に票を入れる人は反日」ブログ記事作成依頼、掲載中止に]</ref>。また他にも保守（反民進・嫌韓）系まとめブログサイトの運営管理、政治・芸能系時事ネタ動画を作成などの案件もあった<ref name="opposition">[http://buzzap.jp/news/20170922-anti-opposition-party-blog-movie-crowdworks/ 野党を叩き嫌韓を煽るブログ記事やYouTube動画、1本数十円のクラウドソーシングで大量生産されていた]</ref>。

これらの案件がネット上で話題となると[[クラウドワークス]]側は該当案件を削除し差別や政治系案件の対応を強化すると発表した<ref name="crowdworks">[https://crowdworks.jp/blog/?p=1553 政治系ブログ記事作成案件の掲載中断に関しまして]</ref>。