「ミシシッピ大洪水」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
17行目:
==影響を与えた作品==
*[[ゾラ・ニール・ハーストン]]『彼らの目は神を見ていた』(1937年) - 主人公は洪水で野犬に噛まれ、狂犬病になる。避難先では、洪水で亡くなった死体の人種の判別作業(黒人は土の穴に、白人は棺桶に入れる)に駆り出される<ref name="repo1">[http://ci.nii.ac.jp/els/110007055970.pdf?id=ART0008986093&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1374304985&cp= William FaulknerのThe Wild PalmsとRichard Wrightの"Down by the Riverside"における1927年のミシシッピ川大洪水] 中地幸、都留文科大学研究紀要 64, 67-81, 2006</ref>。
*[[リチャード・ライト (小説家)リチャード・ライト|リチャード・ライト (小説家)リチャード・ライト]]"Down By the Riverside"(『アンクル・トムの子供たち』収録。1938年) - 洪水の中、身重の妻を助けるため盗みと殺人を犯してしまう黒人主人公の話。白人による黒人に対する差別的で理不尽な扱いを訴える<ref name="repo1"/>。
*[[ウィリアム・フォークナー]]『[[野生の棕櫚]]』(1939年) - 洪水に巻き込まれた囚人が妊婦を助ける。洪水時の黒人たちの悲惨な状況について語られる<ref name="repo1"/>。
*[[レヴィー・ブレイク]] - 洪水に巻き込まれた黒人たちの悲劇を歌った[[ブルース]]曲。