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[[佐々木力]]によれば、「科学」という語は、[[中国]]では、[[科挙]]で試される学問「科挙之学」の略語として、すでに[[12世紀]]頃には使われていたようである<ref>平野千博 [https://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/42/5/42_5_371/_pdf 「科学技術」の語源と語感] 情報管理42、1999年8月</ref>。日本では、「科学」は様々な学問(個別学問、分科の学)という意味で用いられていた。[[明治時代]]に ''science'' という語が入ってきた際、啓蒙思想家の[[西周 (啓蒙家)|西周]]がこれを様々な学問の集まりであると解釈し、その訳語として「科学」を当てた<ref>[[佐々木力]] 『科学論入門』、岩波新書、1996年、ISBN 4004304571</ref>。当初は「科學」と旧字で表記されていたが、[[国語国字問題|新字体の採用]]により「科学」と書くことになり、現在に至っている。
 
中国においても、用語に若干の違いはあるものの、''science'' の訳語として「科学」が使われている。
 
==脚注==