「親子の対立」の版間の差分

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いくつかの研究が、親子間対立がさやを持つ植物で見られ、種子の最適数の進化を促す可能性を示唆している<ref>Uma Shaanker, R., Ganeshaiah, K.N. and Bawa K.S. (1988) "Parent-offspring conflict, sibling rivalry, and brood size patterns in plants", ''Ann. rev. ecol. system.'', '''19''', p.177&ndash;205</ref>。
=== 鳥類 ===
親子間の対立の初期の例は鳥類、特に猛禽類で観察された。親はしばしば二つ以上の卵を産み、二羽以上の子を育てようと試みるのと同時に、もっとも強い子は弱い[[シブリサイド|兄妹を殺して]]親が運ぶ食糧を独占しようとすることがある。このような対立が鳥類の最適クラッチサイズの進化の原動力であると提案されている<ref>Mock, D.W., Drummond, H. and Stinson, C.H. (1990) "Avian siblicide", ''Am. Sci.'', '''78''', p. 438&ndash;449</ref>。
 
===人間の例===