「ガレット・デ・ロワ」の版間の差分

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m 意味のない「あるい」の代わりに元の「公現節を」復活させ、また「公現節」の繰り返しを避けるため「その日、」の句に変更
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ガレット・デ・ロワの起源は、[[古代ローマ]]の[[サートゥルヌス]]の祭典[[サートゥルナーリア]]にさかのぼる。サートゥルナーリアの饗宴では豆を一つ入れた[[ケーキ]]が供され、豆が当たった出席者を宴の王とする習慣があった。この風習はブルボン朝の初期にも見られ、[[ルイ14世]]の宮廷においても行われた記録がある。宮廷に出入りした淑女たちはこれに参加し、見事にフェーヴを当てた者は王に対して願いを聞き入れてもらう権利を得たという。しかし、ルイ14世はのちにこの風習を廃止した。
 
あるい公現節を祝う習慣のある地域ではフランス同様、公現節にその日、豆やコインを隠したケーキを食べる習慣があり、[[カタルーニャ州]]にはトルテリュ(tortell)、[[ギリシア]]や[[キプロス]]にはヴァシロピタ(Vasilopita)がある。
 
=== アカディアのガレット・デ・ロワ ===