「岡倉天心」の版間の差分

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== 来歴 ==
* [[1863年]][[2月14日]]([[文久]]2年[[12月26日 (旧暦)|12月26日]])、[[福井藩]]士・岡倉覚右衛門の次男として[[横浜市|横浜]](生誕の地は現在の[[横浜市開港記念会館]])に生まれる。神奈川警備方を命じられた[[福井藩]]は横浜で海外貿易の盛隆を目の当たりにし、[[生糸]]を扱う貿易商店「石川屋」を1860年に横浜本町5丁目に開店し、覚右衛門を赴任させた。店を訪れる外国人客を通じて岡倉は幼少時より英語に慣れ親しんでいった<ref name=repo1>[http://books.google.co.jp/books?id=L8LwjyZrAXMC&pg=frontcover 『岡倉天心物語』]新井恵美子、神奈川新聞、2004</ref>。
* [[1870年]]、[[ジェームス・ハミルトン・バラ]]の英語塾へ入る。母を亡くす<ref name="repo1"/>。
* [[1871年]]([[明治]]4年)、父親の再婚をきっかけに、大谷家に養子に出されるが、里親とそりが合わず、[[神奈川宿]]の長延寺に預けられる。寺の住職から漢籍を学ぶ一方、[[高島嘉右衛門]]が開いた洋学校「[[高島学校]]」へ入学<ref name="repo1"/>。