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== 経歴 ==
千葉県八千代市立勝田台小学校→同[[八千代市立勝田台中学校|勝田台中学校]]→[[千葉県立八千代高等学校]]卒業、[[中央大学]]中退。中学・高校時代は[[バレーボール]]部に所属。[[バレーボール]]に熱中し、競輪とは無縁の環境で育った<ref>[[#中野2004|中野2004]]、84-85頁。</ref>が、「自転車に乗れなくても競輪選手になれる」という新聞広告を目にしたのがきっかけで、適性試験を受けて[[日本競輪学校]]に入学した<ref name="中野2004-85">[[#中野2004|中野2004]]、85頁。</ref>。自転車競技の経験のなかった滝澤は入学後、それまでバレーボール向きに鍛えていた筋肉を自転車向きに造り変える必要に迫られ、「人より1時間でも1分でも長く」自転車に乗ることを心掛けた<ref name="中野2004-85"/>。この習慣はプロデビュー後も続き、自転車に長時間乗るという練習方法を徹底的に実践した。若手時代には1日の練習時間は最低8時間、走破距離は200kmに及んだという<ref name="中野2004-84">[[#中野2004|中野2004]]、85頁。</ref>。ウエートトレーニングなど他の練習方法も試してみたが、しっくりこなかったという<ref name="中野2004-84"/>。
 
日本競輪学校第43期卒業。[[1979年]][[4月1日]]に選手登録。初出走は[[1979年]][[4月8日]]、[[大津びわこ競輪場]]でこのレースで初勝利を挙げた<ref name="record">{{Cite web|author = |date = |url = http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/membrecord?SNO=009770|title = 通算成績|work = 選手情報:滝澤正光|publisher = [[JKA]]|language = 日本語|accessdate = 2012年3月14日}}</ref>。しばらく思うように勝てなかったが、人並み外れた練習量をこなすことにより徐々に力をつけていった。