「雑煮」の版間の差分

(→‎地方による違い: に、北海道の事情を加筆しました。)
* [[新潟県]]の[[越後国|越後]]雑煮は、[[サケ|鮭]]の頭や身・[[イクラ]]に、大根、人参、牛蒡、長[[ネギ]]、コンニャク、[[銀杏]]などを入れ、切り餅を使った醤油仕立ての雑煮である。また、[[地域おこし|町おこし]]のための[[イベント]]を開催する。
* [[長野県]]の[[信州]]雑煮は、[[ブリ|塩ブリ]]を入れる。[[能登国|能登]]の塩ブリが[[飛騨高山]]を経て運ばれる。餅を茹でてから、大根、人参、里芋、[[ミツバ|三つ葉]]を入れ、味噌仕立てにする。なお、[[長野県]]の[[佐久地方]]雑煮は、素焼きした[[ウグイ]]の稚魚と[[セリ]]と焼角餅を入れ、醤油仕立て<ref>『立地と人々の生活』郷土版舎125頁</ref>。
* [[愛知県]]の[[尾張国|尾張]]雑煮は、削り節と醤油を合わせたすまし汁に、角餅と青菜([[名古屋]]近辺では「[[餅菜]]」と呼ばれる小松菜によく似たもの、[[豊橋都市圏|豊橋近辺]]では[[ミズナ|水菜]])を入れて煮たあと削り節をかける。
* [[京都]]の雑煮は、白味噌仕立てで、丸餅は焼かずに炊いておく。[[アワビ]]、[[ナマコ]]、大根、親イモ、子イモ、[[コンブ|昆布]]、開き牛蒡を入れる。コンブはヨロコブに通じ、親イモは出世、子イモは子孫繁栄、大根は根を張って安定した生活、開き牛蒡は開運を願っている。材料が溶け込みこってりと甘く、京雑煮独特の味である。
* <span id="奈良県"></span>[[奈良県]]の雑煮は、白味噌仕立てで、里芋、大根、[[豆腐]]を入れて白一色にする家庭と、人参を加えて紅白にする家庭がある。関西の他府県と同様の丸餅であるが、焼いて入れるのは奈良独特である。さらに奈良県の雑煮を特徴付けるのは「[[きな粉雑煮]]」である。餅を汁から取り出して別皿の[[きな粉]]を絡めて食べる。多くの奈良県民には当たり前の食べ方であるので、例えば、[[寿司]]に[[醤油]]をつけて食べるのを敢えて「醤油寿司」と言わないのと同様、通常は「きな粉雑煮」とは呼ばず、単に「雑煮」と呼んでいる。
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