「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」の版間の差分

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: パプニカ王家に伝わる三振りの短剣。堅い殻を持つ魔の[[サソリ]]も斬ることができるかなりの業物。三振りのうち「太陽」のナイフをレオナがダイに贈ったが、バランとの戦いの中で「竜の騎士」の力に目覚めたダイの闘気に耐え切れず、消滅してしまう。その後もう一振りの「風」のナイフを贈られ、サブウエポンとして装備するが、最終決戦ではレオナに返却され、彼女が使用した。なお3本目の「海」のナイフは、今は亡きレオナの父であるパプニカ国王が持っていたため所在不明。良質とはいえ所詮はナイフであり攻撃力の低さ(攻撃力20)<ref name="JCPB141">JUMP COMICS PERFECT BOOK 1 ダイの大冒険 141頁</ref>は否めず、最序盤の魔のサソリ戦・キラーマシン戦以降では、この武器で敵を倒すことは殆どなかった(ガーゴイル戦とハドラー戦ではアバンの剣を、クロコダイン戦では兵士の剣を、ヒュンケル戦〜バラン戦では鋼の剣を使用している)。
; 魔弾銃(まだんガン)
: アバン作の銃。輝聖石(アバンのしるし参照)の材料の一つで魔法力を溜め込む「聖石」で出来た弾丸に魔法を充填して発射する。攻撃魔法だけでなく回復・補助系魔法なども充填し離れた相手に効果を打ち込むことができ、その活用範囲は広い。フレイザード戦の際、氷漬けにされたレオナを救うために2発分の閃熱呪文(予めギラが入っていたところに、ベギラマを追加した)を込めた弾丸を撃った結果、壊れてしまい、バダックは直せなかったため以降は使われていない。この銃の破損が、マァムが武闘家を志すきっかけとなる。なお、この物語における大砲は、従来の剣や魔法に代わる新兵器として期待されている武器として登場する一方、魔弾銃以外の銃は登場していない。これについてJUMP COMICS PERFECT BOOK 1では「技術レベルが低く、小型化が出来ない」と説明している。
; 真空の斧
: クロコダインが愛用している真空系呪文の力を持った斧。真空の効果を上手く使えばメラゾーマも防げる。一度バラン戦で破壊されたが、命ともいえる魔玉が無事だったためバダックによりパプニカの金属を用いて修復されて名前が「帰ってきた真空の斧MARK-II」(攻撃力50)<ref name="JCPB141"></ref>となる(ただし誰もそう呼ばなかった)。その後、バーン戦で再び破壊された。
; 鎧の魔剣
: ロン・ベルク作の剣にして、刀身が消滅しない限り何度傷付いても再生する「不滅の武具」。バランの剣には劣るが、伝説の魔剣と呼ばれた一刀である。刀身に比べてかなり大きい鞘は「鎧化(アムド)」の声に反応して装着者の全身を覆う[[プレートアーマー|鎧]]と化す。性質上鎧化した状態だと鞘がなくなるが、兜に装着することによって刀身が鎖状になって持ち歩ける(この鎖状になった刀身を攻撃に使用したこともあった)。鎧の魔槍や魔甲拳に比べ、ほぼくまなく全身を覆うデザインであり、またほとんどの攻撃呪文が通用せず、かつこの世で最も硬いオリハルコンの次に硬い材質で作られているため、魔法使い相手でも多大な戦闘力を発揮できる。凍える吹雪のような息系の攻撃手段も防ぐが、マヌーサなどの直接攻撃系以外の呪文は防げず、顔などのわずかな隙間や、戦闘によって生じた穴からはそれ以外の氷炎系呪文なども受け付けてしまう。なお、金属材質の関係上、電撃系呪文は無効化出来ない。鎧の部分はラーハルトの超高速攻撃で破壊され、さらに刀身が対バラン戦でダイに貸し与えた際、竜闘気を込めたダイの全力の一撃を放った後に耐えきれず消滅してしまい、再生不能になった。鎧の魔槍と比較して防御性で勝る反面、機動性で劣る。アバンの使徒として、クロコダインと共に闘志を新たにしたヒュンケルの元に飛んできたことから、この魔剣もまた「真の武具」である。
; どたまかなづち
: フレイザード戦の後、パプニカの武器屋で紹介された武器。兜に巨大な撞木型の槌が取り付けられたもの。武器屋いわく「とっておき」で、攻撃力はかなりあるらしい。「格好悪い」という理由でダイは購入しなかったが、ランカークス村のジャンクの武器屋でも入荷する予定の貼り紙があった。
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: ベンガーナのデパートで3,800Gにて購入した鎧。防御力は高かったが、子供であるダイの体格には余りに不釣り合いであったため、動き辛く、結局分解して幾つかのパーツのみを装備し直した。直後のヒドラ・ドラゴン戦を経て、バラン戦で早々に破壊された。
; 真魔剛竜剣(しんまごうりゅうけん)
: 神々が鍛えしオリハルコン製の片刃の剣で、正当なる竜の騎士に代々受け継がれてきた武器。竜魔人のパワーをもってしても消滅しない数少ない武器。剣としての長さは相当なものでバランでさえ背中に背負っていたほど。再生能力を持ち、折れたとしても時を経て再生することができる。最後は真の竜の騎士と認めたダイの元に飛んできた。ロン・ベルクが目標としている武器がこの真魔剛竜剣であり、この剣を超える武器を造ることが彼の夢である。
; 鎧の魔槍(よろいのまそう)
: ロン・ベルク作の[[槍]]にして「不滅の武具」。<!--(攻撃力85、守備力80)。-->本体である槍以外の部分(厳密に言えば穂先を覆う鞘の部分)は「鎧化(アムド)」の声に反応して装着者を覆う鎧と化す。槍は伸縮させることが出来るので、縮めた状態で左手の盾に装着することによって持ち歩ける。
: 鎧の魔剣に比べると攻撃性が追求されており、全身のパーツに様々な武器(胸鎧にナイフ、右腕の手甲、両膝の突起、左腕の楯と兼用のブーメラン)が仕込まれており、あらゆる体勢から攻撃できるようになっている。また、軽装ゆえに鎧の魔剣より防御性で劣る反面、機動性で勝る。魔剣と同じ金属で作られているため電撃系呪文を除き、攻撃呪文が通用しない<ref>ただし、絶大な魔力を持つバーンの呪文は例外であり、ヒュンケル・ラーハルト共に対戦時にはカイザーフェニックスで大ダメージを受けている。</ref>。バーンとの最初の対決で損傷した後にロン・ベルクにより、鎧の各部を覆う面積を増やして防御性能を向上させ(同時に外見も大きく変わった)、右腕には剣が追加された(劇中ではアバンが使用)。さらに槍の穂先をグランドクルスに対応出来るよう十字(通常使用時は三角)状に変形できるよう大幅な改修・強化がなされた<!--(攻撃力90、守備力85)。-->。鎧の魔剣同様、武器が死なない限り、損傷は自然に直る。しかし劇中では、修復を待つほどの時間が無いなどの理由でロン・ベルクに直してもらうことが多かった。
; 覇者の剣
: ロモス王国武術大会で優勝賞品として出されたオリハルコン製の剣で、ダイに与えられていた「覇者の冠」と対になる。同大会を発案して利用しようとしたザボエラの息子ザムザの手によって盗まれた上にハドラーに献上され、超魔生物以後の彼の武器となる。その後、ハドラーとダイの最後の戦いの際に破壊された。