「システムエンジニア」の版間の差分

→‎用語: 示されている出典で記載されているのは「システムエンジニアリング標準」についてであり、システムエンジニアリングについてとの誤読に基づく記述のため、除去
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また契約の形態を表す語として「[[システムエンジニアリングサービス契約]]」というものがある。
 
システムエンジニアリングという用語が初めて規格として登場したのは、1969年7月17日米国防省が定めたMIL-STD-499(米空軍)である。これは、請負業者に向けた国防省の省令であった。当時、軍需部門では一人あるいは少数によるプログラミングやコンピューターシステム開発が不可能な分量になりつつあり、技術者を数十人~数百人、場合によっては数千人も動員するようなプロジェクトにおいては、プログラム設計等の書類化は意思伝達の上からも必須であった。この規格は、システムエンジニアリングマネジメント計画やスケジュール管理およびパフォーマンス測定方法やプログラムのリスク分析、作業許可およびその変更、テスト方法、不慮の事態への対応や、開発後の保守性、緊急修正時のコストや時間、プログラムの視認性(トレース)さらには責任区分や契約関連等も含めたシステム工学に基づく厳密なものだった。軍需産業を請け負う企業から徐々に広まり、民需においても一人あるいは少数開発が難しい大規模システムに、この考え方が広まっていく。1990年頃より、その米国企業から伝播する形で、日本の企業でもシステムエンジニアという肩書きが現れ始めた。元来の意味としては、MIL-STD-499(あるいは、その後継規格)あるいは、その元となったシステム工学に準じたシステム開発を指していたものの、日本に自然伝播する間に、規格や基準なく「システムエンジニア」という名称のみが伝播してしまった為に、日本企業におけるその使用意味は不明確となった<ref>[http://se.rdy.jp/standard.html システムズ・エンジニアリング標準(最新システムエンジニアリング情報館/慶應大SDM白坂准教授)]</ref><ref>[http://sce.uhcl.edu/helm/SENG_DOCS/MIL-STD-499A%20Engineering%20Management.htm (ヒューストン大学クリアレイク校SEC)]</ref>。
 
なお、コンピュータの学会[[Association for Computing Machinery]](ACM)がまとめている「コンピュータに関する学位とキャリアについての報告」において「SE」と略されているのはSoftware Engineeringであり<ref>http://computingcareers.acm.org/?page_id=12</ref>、[[文部科学省|文科省]]と[[国立情報学研究所]]によって進められている技術者教育プログラム「トップエスイー」の「SE」はSoftware Engineers<ref>http://www.topse.jp/ のロゴを参照</ref>の略とされている。