「ブラビア」の版間の差分

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== 現在のラインアップ ==
ブラビアは2017201861月現在、24V型/32V型/40V型/43V型/46V型/48V型/49V型/50V型/55V型/65V型/75V型/77V型/100V型の129サイズをラインナップしている。画面解像度は24V型はHD、32V型はHDとフルHDの2種類、40V型・46V型・48V型・50V型はフルHD、43V型・55V型はフルHDと4K UHDの2種類、49V型と55V型・65V型・75V型・77V型・100V型は4K UHDとなる。
 
ホテル客室など非家庭用市場向けにはメーカーオプションで仕様変更改造が可能となっている。((:本体ボタンを全て無効にする、外部入力を無効にする)。
 
* A1シリーズ - 2017年春モデルで投入される「ブラビア」初の4K UHD・[[有機エレクトロルミネッセンス (商品)|有機EL]]モデル。後述するフラッグシップモデルのZ9Dシリーズにも搭載されている4K高画質プロセッサー「X1 Extreme(エックスワン エクストリーム)」や4K対応超解像エンジン「4K X-Reality PRO」を搭載し、「トリルミナスディスプレイ」も採用されている。音質面ではパネルの背面左右に[[アクチュエータ|アクチュエーター]]を配して画面を振動させ、スタンドに内蔵したサブウーファーと信号処理技術によって音を出す音響システム「アコースティック サーフェス」を搭載。この音響システムとスタンドを背面に配置したことによってスピーカーやスタンドが正面からは見えない構造となり、ベゼルも極限まで薄くした。また、ケーブル類も背面スタンドに収納できるようになっている。Android TV機能は改良が加えられ、音声検索機能に[[アルゴリズム]]解析が加わったことで、放送や録画番組を曜日や時間帯・アクションを含めた自然な文章での検索が可能となり、放送中の番組などを画面右上に表示しながら次のコンテンツの検索やアプリ操作が可能な子画面表示、アプリの切り替えや終了をスマートフォンのように操作可能なタスク切替、テレビの基本機能を1つの画面上にまとめて表示するかんたんメニューを追加した。2017年8月5日に77V型が追加された。
:: KJ-65A177A1 (65V77V型) ※2017年6月10日発売予定
:: KJ-55A165A1 (55V65V型) ※2017年6月10日発売予定
:: KJ-55A1 (55V型)
 
* Z9Dシリーズ - 2016年秋モデルで新たに投入された4K UHDフラッグシップモデル。LEDをパネル背面に高密度に敷き詰め、一つ一つ独立して駆動するとともに、光学設計によって個々のLEDの光が隣接部分へ拡散することを防ぐことで、より細かい範囲での明暗のコントロールと高輝度化を可能にする「Backlight Master Drive(バックライト マスタードライブ)」や、4K高画質プロセッサー「X1」の約1.4倍の処理能力を持つとともに、それぞれのシーンの物体をオブジェクトごとに認識して色やコントラストを補正し、SDR映像をHDR映像相当にアップコンバートする「HDRリマスター」、超解像データベースにノイズ低減処理専用データベースを組み合わせることで低ノイズと高精細が両立した映像表現を可能にする「デュアルデータベース分析」、SDR映像の8ビットやHDR映像の10ビットの入力信号に対して、階調に14ビット相当の補完処理を施して滑らかなグラデーション表現を可能にする「Super Bit Mapping(スーパービットマッピング)4K HDR」で構成された4K高画質プロセッサー「X1 Extreme」を新たに搭載。このほか、4K対応超解像エンジン「4K X-Reality PRO」・「トリルミナスディスプレイ」・「X-tended Dynamic Range PRO」も搭載される。また、「番組チェック」に改良を加え、ジャンルカテゴリーの登録が可能となったほか、現在放送中の番組と次の番組を一括表示するユーザーインターフェイスに刷新した。デザインは画面とフレームの段差を極限までそぎ落とし、フレーム側面のスリットにペールゴールドを採用。背面カバーによってねじ穴や端子類がすべて隠され、テレビ本体の背面構造と配線の工夫によってケーブル類を背面に収めたことで正面視からケーブルが目立たないように工夫されている。なお、サイズは65V型・75V型・100V型の大型クラス3サイズの設定。100V型は受注生産で、メーカー希望小売価格が8%消費税込で756万円の超高額機種となる。
:: KJ-100Z9D (100V型)  ※受注生産
:: KJ-75Z9D (75V型)
:: KJ-65Z9D (65V型)
 
* X9500Eシリーズ - X9350Dシリーズ後継の4K UHDモデル。X9300Dシリーズに採用されていた薄型バックライト技術を新たに搭載し、より高効率なバックライト構造と緻密なバックライト駆動実現した改良型の「Slim Backlight Drive+」として搭載。また、X9350Dシリーズ同様に[[炭素繊維|カーボンファイバー]]振動板や磁性流体スピーカー(ウーファー、サブウーファー)を採用しつつ、サイドスピーカー自体をスリム化。背面はねじ穴やカバーの継ぎ目が分からないようなデザインとなり、背面構造と配線の工夫によりケーブルを背面内に収納させることが可能となった。A1シリーズ同様に新機能を追加したAndroid TV機能も備える。
:: KJ-65X9500E (65V型) ※2017年6月10日発売予定
:: KJ-55X9500E (55V型) ※2017年6月10日発売予定
 
* X9000Eシリーズ - X9300Dシリーズ後継の4K UHDモデル。X9300Dシリーズに搭載されていた「X1」をベースに、「X1 Extreme」に備えている「HDRリマスター」と「Super Bit Mapping 4K HDR」を追加した「HDR X1」を搭載。サイズラインナップを拡大し、新たに49V型を追加して3サイズとなった。
:: KJ-65X9000E (65V型) ※2017年6月10日発売予定
:: KJ-55X9000E (55V型) ※2017年6月10日発売予定
:: KJ-49X9000E (49V型) ※2017年6月10日発売予定
 
* X8500Eシリーズ - X8500Dシリーズ後継の4K UHDモデル。X9000Eシリーズ同様に、X8500Dシリーズに搭載されていた「X1」をベースに、「X1 Extreme」に備えている「HDRリマスター」と「Super Bit Mapping 4K HDR」を追加した「HDR X1」を搭載。サイズラインナップを拡大し、新たに75V型を追加して3サイズとなった。
:: KJ-75X8500E (75V型) ※2017年6月10日発売予定
:: KJ-65X8500E (65V型) ※2017年6月10日発売予定
:: KJ-55X8500E (55V型) ※2017年6月10日発売予定
 
* X8300Dシリーズ - X8500Cシリーズ(43V型・49V型)後継の4K UHDモデル。フラッグシップモデルのZ9Dシリーズ同様に、改良型の「番組チェック」を搭載し、X8300Dシリーズ同様に、裏側に配線をまとめることで正面からケーブル類を見えなくする新型スタンドを採用。カラーバリエーションも設けられ、ブラックと、シルバーに[[真鍮]]の色味を持たせたウォームシルバーの2色展開とした。
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* X8000Eシリーズ - X8300Dシリーズ後継の4K UHDモデル。A1/X9500Eシリーズ同様に新機能を追加したAndroid TV機能を搭載したほか、他のシリーズで採用されている「チャンネルポン(電源オフの状態でリモコンのチャンネルボタン(数字ボタン)を押すだけで電源オンと選局を完了し、ボタンを押したチャンネルですぐに視聴できる機能)」を搭載した。なお、X8300Dでは搭載されていた倍速機能(倍速駆動パネル/モーションフローXR240)が非搭載となった。
:: KJ-49X8000E (49V型) ※2017年6月24日発売予定
:: KJ-43X8000E (43V型) ※2017年6月24日発売予定
 
* W730Eシリーズ - 2017年1月に発表された、W730Cシリーズ後継のフルハイビジョンモデル。W730Cシリーズで搭載されていた高音質機能(ClearAudio+、クリアフェーズテクノロジー、S-Forceフロントサラウンド、ボイスズーム、S-Masterデジタルアンプ)、ブラビアリンク、2画面表示、省電力機能が非搭載に、ネットワーク機能は無線LAN(IEEE802.11b/g/n)のみとなった。また、サイズラインナップが変わり、40V型は43V型にサイズアップした。
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* W730Cシリーズ - 2016年1月に発売された、W700Cシリーズ後継のフルハイビジョンモデル。主要機能やスペックはW700Cシリーズと同じである。
:: KJ-48W730C (48V型)
:: KJ-40W730C (40V型)  ※生産完了
:: KJ-32W730C (32V型)