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[[File:Galaxymap p1.jpg|thumb|300px|スター・ウォーズ世界の地図]]
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== 作品中、舞台になった天体 ==
=== 映画の舞台になった天体 ===
;ナブー (Naboo)
:登場作品:『[[スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス|ファントム・メナス]]』『[[スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃|クローンの攻撃]]』『[[スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐|シスの復讐]]』『[[スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還|ジェダイの帰還]]』
: [[パドメ・アミダラ]]や[[ダース・シディアス|パルパティーン]]の出身惑星。また、[[ジャー・ジャー・ビンクス]]に代表される[[グンガン]]族の故郷でもある。気候は温暖で、草原と湖沼の多い美しい惑星である。惑星内部に[[マグマ]]はなく、惑星の核は硬い冷えた岩石で構成されている。一つの惑星に全く異なる2つの文明が平行して存在するという珍しい社会構造であり、後から入植してきた陸棲人と先住者の水棲人は、当初特にお互いに干渉しようとはしなかった。ナブーの戦いの際に[[クワイ=ガン・ジン]]らを仲介として接触に成功、協力して通商連合の軍を撃退したことから交友が生まれ、平和共存の道が双方合意の上で進められていくことになる。
▲: [[ファイル:Spain Andalusia Seville BW 2015-10-23 15-35-15.jpg|thumb|260px|映画[[スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃|スター・ウォーズ エピソード2]]でアナキン達が惑星'''ナブー'''に着いた直後のシーンの撮影はこの[[スペイン広場 (セビリア)|スペイン広場]]で行われた<ref>[http://zevilla.blog2b.net 2 Suisses (et 1 Chat) à Séville]</ref>。]]
:銀河の中心から34,000
: 国
:王宮のシーンは[[
;タトゥイーン (Tatooine)▼
▲国家体制としては王が政治を担う君主制だが、世襲ではなく民間から王を選出している実質共和制の民主主義国家である。王は任期を勤め上げた後に、新王のアドバイザー的な立場になるようだ。
▲銀河の中心から34,000[[光年]]離れた[[スター・ウォーズ世界の用語一覧#領域|アウター・リム]]との境にあり、3つの小さな[[衛星]]を持っている。この衛星にある[[スター・ウォーズ世界の用語一覧#その他の事柄|スパイス]][[鉱山]]によって財政は潤っており、人口は少ないながらも洗練された文明で、自然との調和を図っている。また衛星の1つであるオマー=ダンにはグンガンと人間によって入植が行われたが、[[クローン大戦]]中に[[独立星系連合]]の[[化学兵器|毒ガス]]攻撃を受け多くの住民が殺された。
▲王宮のシーンは[[イタリア共和国|イタリア]]の[[カゼルタ宮殿]]で、[[スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃|エピソード2]]に登場した湖畔のシーンは[[コモ湖]]<!---エピソード2DVDに付属している特典DVDより--->で行われた。また[[スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃|エピソード2]]でアナキン達がナブーに着いた直後のシーンの撮影は[[スペイン広場 (セビリア)]]で行われた。
▲;タトゥイーン
:登場作品:『ファントム・メナス』『クローンの攻撃』『シスの復讐』『[[スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望|新たなる希望]]』『ジェダイの帰還』『[[スター・ウォーズ クローン大戦|クローン大戦]]』、小説『タトゥイーン・ゴースト』)
: [[ルーク・スカイウォーカー]]や[[アナキン・スカイウォーカー]]の故郷。銀河系の中心部から遠く離れた辺境宙域にあたるアーカニス・セクターに位置する。 タトゥI 、タトゥIIと名付けられた
: 発見当初
:これといった資源や産業がないため、宇宙港を擁した主要都市には密輸業者や賞金稼ぎ、犯罪者等が多く集まり、街のあちこちで非合法的な取引が日常的に行われている。
: 初登場した『
▲銀河系の中心部から遠く離れた辺境宙域にあたるアーカニス・セクターに位置する。 タトゥI 、タトゥIIと名付けられた[[連星]]の[[太陽]]の周囲を約304日掛けて[[公転]]している。発見された当初は[[恒星]]だと思われていた。太陽から遠く離れているにもかかわらず、海洋は遥か昔に干上がり、地表のほとんどが広大な砂漠に覆われている。主要都市はモス・アイズリーやモス・エスパ、アンカー・ヘッドなど、数えるほどしかない。
▲発見当初この[[惑星]]には多くの鉱物資源が埋蔵されていると見られ、大勢の入植者たちがこの惑星を訪れた。しかし現地調査の結果、有用な鉱物資源はほとんど存在しないことが判明し、持ち込まれた[[スター・ウォーズ登場テクノロジー一覧|サンドクローラー]]は遺棄され、大半の人々はこの惑星から去り、脱出資金のない一部の人々だけが残った。やがてこれらの人々は水分農夫(水分抽出農業(大気から抽出した水や氷を使用した農業)を行う人々)や、その農作物を商う商人となり、交易の中継地点を維持した結果、タトゥイーンは今日のような姿となった。町外れの荒野や砂漠には、原住民の[[スター・ウォーズ世界の用語一覧#生物・種族|サンドピープル]]や[[スター・ウォーズ世界の用語一覧#生物・種族|ジャワズ]]などが住んでいる。
▲これといった資源や産業がないため、宇宙港を擁した主要都市には密輸業者や賞金稼ぎ、犯罪者等が多く集まり、街のあちこちで非合法的な取引が日常的に行われている。更に、銀河系有数の犯罪組織ハット・カルテルの首領で、この惑星に宮殿を構えている[[ジャバ・ザ・ハット]]が実質的には惑星全体を支配しているため、この惑星で安全は水と同じくらい希重であり、タトゥイーンの警察当局は頻発する犯罪に十分対処できていない。従って、[[銀河共和国]]の影響力もほとんど及ばず、共和国通貨もここでは全く通用しない。それどころか、共和国の法律で禁じられている奴隷制度も堂々とまかり通っていた。[[銀河帝国 (スター・ウォーズ)|銀河帝国]]時代には、帝国から総督や[[ストーム・トルーパー|サンド・トルーパー]]の治安部隊が現地に派遣されていたが、惑星住民の生活環境の改善や治安向上等の政策はほとんど行われていなかった。
▲初登場した『[[スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望]]』ではタトゥイーンの[[ロケーション撮影]]は[[チュニジア]]で行われたが、次に登場した『[[スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還]]』では[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の[[ソノラ砂漠]]や[[イエローストーン国立公園]]等でロケーションが行われた。しかし新三部作では再びチュニジアでロケーションが行われた。チュニジアには[[マトマタ]]等撮影に使われた建物が残っている所がある。また、[[R2-D2]]が[[スター・ウォーズ世界の用語一覧#生物・種族|ジャワズ]]に捕まった渓谷はスター・ウォーズ渓谷と呼ばれ、[[レイダース/失われたアーク《聖櫃》]]にも登場している。
;[[デス・スター]](宇宙ステーション・宇宙要塞)
:登場作品:『シスの復讐』『新たなる希望』
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