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== 歴史 ==
=== 欧米における歴史 ===
{{国際化|領域=日本|section=1|date=2010年1月4日 (月) 15:00 (UTC)}}
検索エンジンのはしりは[[1994年]]に[[スタンフォード大学]]の[[ジェリー・ヤン]]と[[デビッド・ファイロ]]が開発した[[Yahoo!]]である<ref name="chisiki">{{Cite book |和書 |author1=時実象一 |author2=都築泉 |author3=小野寺夏生|year=2010 |title=新訂情報検索の知識と技術 第3版 |page=58|publisher=情報科学技術協会 }}</ref>。Yahoo!は[[ウェブディレクトリ|ディレクトリ型]]の検索エンジンで人手でウェブ上のページを収集して体系的に整理したものインターネットの普及に大きな役割を果たした<ref name="chisiki" />。
=== 黎明期 ===
 
=== 日本における歴史 ===
==== 黎明期 ====
日本のインターネット普及初期から存在した検索エンジンには以下のようなものがある。黎明期には、[[豊橋技術科学大学]]の学生が作成したYahho<ref>{{Cite web |url=https://allabout.co.jp/gm/gc/296891/3/ |title=3/3 Yahhoという検索エンジンがあった [企業のIT活用] All About |accessdate=2017-10-18}}</ref>や、[[東京大学]]の学生が作成した[[ODiN]]、[[早稲田大学]]の学生が作成した[[千里眼 (検索エンジン)|千里眼]]など、個人の学生が作成したものが商用に対して先行していた(いずれも[[1995年]]に作成、[[日本電信電話株式会社]]の[[NTT DIRCECTORY]]、サイバースペースジャパン(現・[[ウェブインパクト]])の[[CSJインデックス]]は[[1994年]]に作成)。これらは単に実験用に公開されていただけでなく、多くの人に用いられていたものであり、黎明期のユーザにとっては知名度、実用度ともに高いものであった。またMondouなどのように研究室([[京都大学]])で作成したものもあった。
 
==== Yahoo! JAPAN の独走 ====
1995年12月に[[ソフトバンク]]がアメリカ合衆国[[Yahoo!]]株を一部買い取り、翌年4月から日本版にローカライズした[[Yahoo! JAPAN]]をサービス開始した。同年7月の展示会Interopでは机2つぶん並べる程度の小規模ブースで出展する程度の力の入れ具合で、ソフトバンクの一部署として開始する程度だったものが、もともとの米国Yahoo!の知名度、90年代後半のインターネット利用者人口の増加、ディレクトリ型だけだった検索をロボット型も追加、サイト登録した一部のウェブサイトの紹介をするYahoo! Internet Guide(ソフトバンククリエイティブ出版)との連携、日本Yahoo!株高騰のニュースでインターネットを利用しない人にも名前が知れ渡るなど、様々なプラス要因と経営戦略が見事に当たり、検索サイト首位の座を固めた。そして、検索サイトの集客力を武器にニュース、オークションなど、検索サービス以外のサービスを含めたポータルサイトとしての独走を始めた。
 
==== 群雄割拠 ====
[[1997年]]頃から、WWW([[World Wide Web]])の爆発的な拡大に伴って、ディレクトリ型のみであったYahoo!のウェブディレクトリの陳腐化が急速に進んだ。この頃、[[インフォシーク|infoseek]]や[[goo]]に代表されるロボット型検索エンジンが人気を集め始め、[[Yahoo! JAPAN]]はロボット型検索エンジンにgooを採用するなど、群雄割拠の時代になった。
 
==== Googleの台頭 ====
[[Google]]が[[1998年]]に稼動させた[[Google検索]]は、従来の検索エンジンが[[ポータルサイト]]化へと進む流れに逆行し、独創的な検索技術に特化し、バナー広告等を排除したシンプルな画面と[[2000年]]にYahoo!のロボット型検索エンジンに採用されたことにより、急速に人気を集めた。いつしか{{要検証|date=2010年4月}}ウェブページ検索の世界シェアのトップに躍り出たとされている。また日本においても、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを利用すること=「ググる」という[[ネットスラング]]が生まれた。この状況に危機感を募らせたYahoo!は、[[2004年]]にロボット型検索エンジンを独自技術Yahoo!Search Technology (YST)(Yahoo!が買収した[[Inktomi]]と[[AltaVista]]、[[Overture]]等の技術を統合した)に切り替えた。同年、GoogleやYahoo!のエンジンに匹敵すると言われるTeomaを利用した検索エンジン、Ask Jeeves(現・[[Ask.com]])が「Ask.jp」として、2005年、オーストラリアで誕生した[[Mooter]]が日本に進出し、検索サービスを開始した。
 
==== 検索エンジンの多様化 ====
検索という行為が一般化するにつれて、各種目的別に多様化した検索エンジンが現れるようになった。ブログの情報に特化した検索[[テクノラティ|Technorati]]や[[blogWatcher]]、商品情報の検索に特化した[[商品検索サイト]]、サイトの見た目で検索する[[MARSFLAG]]、音楽検索、動画検索、ファイル検索、アップローダ検索ほか、次々と新しい検索エンジンが生まれている。
 
近年ではパソコンだけでなく携帯電話や[[携帯型ゲーム機]]からもウェブサイトが検索される傾向が高くなり、GoogleやYahoo!をはじめとする携帯向けの[[モバイル検索サイト]]が登場し活気がでている。
 
==== 対応端末の多様化 ====
[[ソフトバンク]]・[[Yahoo! JAPAN]]が[[ボーダフォン]]を買収し、[[KDDI]]がGoogleと提携するなど、携帯電話の分野で検索エンジンの戦いが激化してきている。モバイル検索の分野は長らく[[公式サイト (携帯電話)|公式サイト]]と呼ばれる世界がユーザーの囲い込みを行っていたため、脚光を浴びることが少なかった。
 
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