「FM TOWNS」の版間の差分
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*Super Shooting Towns(スーパーシューティングタウンズ) - アモルフォスが発売した縦横2D[[シューティングゲーム]]のコンストラクションツールで、前作「シューティングタウンズ」の全面改良版。略称はSST。スプライトを多用して、背景を4重スクロールまで作成できた。TOWNS IIの高速モードには対応しない。
*Hyper Planet(ハイパープラネット) - [[ダットジャパン]]の発売した[[天体観測]]シミュレータ。
*EIN(TM)プロジェクト(アインプロジェクト<ref name=OF9602_36>『Oh!FM TOWNS』1996年2月号、36頁。</ref>) - 晩年に起こった、Towns Shell用の自作EXG形式アプリケーションを独自に標準化するプロジェクト。富士通内部の有志から始まった
*[[TEO -もうひとつの地球-]] - 仮想生物フィンフィンと対話するソフト。Windows用も発売された。
*フリーソフトウェアコレクション(フリコレ<ref>[http://mjkozou.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/103_fmtowns_fre_207a.html ボクラのカケラ .103 "FM-TOWNS フリコレ(Free Software Collection)"。]、アルマジロ・ヴギ (armadillo boogie) written by [[石切山英詔|M.J.KOZOU]]、2008年8月19日。</ref>、FSWC) - TOWNSで動作する[[フリーソフトウェア]]をまとめて実費配布した[[オムニバス]]CD-ROM。No.11まで作られ、その他フリコレMARTYとフリコレSSSがある。No.1~3は「[[フリーウェア]]コレクション」(FWC)だったがNo.4以降名称変更された
*High C Compiler - MetaWare社のCコンパイラに、FM TOWNS固有のAPIライブラリを組み合わせた純正開発環境。F-BASIC386などと異なり、ビジュアル開発環境ではないため、コマンドライン環境が必要(なくても標準出力のメッセージが読めないだけで、コンパイルやリンク自体はできる)。コンパイラやリンカは、MS-DOS(x86)汎用の16ビット版とRUN386必須の32ビット版の実行プログラムが同梱されている。16ビット版は、コンパイルやリンク時に、16ビットDOSのメモリ空間(富士通版は768KB)の制約を受けるため、巨大なソースのコンパイルで劇的に処理速度が低下するが、32ビット版は、プロテクトモードで動作し、搭載メモリが全て使えるために、より処理が高速である。アセンブラ、ライブラリアンは含まれていない。従って、自前のライブラリなどは作れない。当初はリンカまで含まれていなかったので、実行ファイルを作るのにも386|ASM TOOL KITを必要とし、この定価設定(8万円+4万円=合計12万円、税抜)がFM TOWNSのフリーソフトの発展を阻害したと言う者は多い。GUIキットは当初含まれていなかったが、その後標準GUIライブラリを含むオプション販売だった各種ライブラリをバンドルしマニュアルを電子化して値段を据え置いた「High C Compiler マルチメディアキット」、加えてソースレベルデバッガをバンドルした「High C Compiler マルチメディア開発キット」が発売された。後継ソフトとしてC++に対応した「High C Compiler マルチメディア開発キット V3.2」が発売されたが、定価15万円(税抜)と高価なものであった。
*386|ASM TOOL KIT - 純正のアセンブラ環境。High Cと同様に、コマンドライン環境向けのツール群。当初、High C Compilerとの併用を前提としていながら、定価8万円(税抜)と非常に高価であった。
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