「シトクロムP450」の版間の差分

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== 機能 ==
=== 異物代謝(解毒作用など) ===
さまざまなシトクロムP450の基質は脂溶性で、蓄積すると[[毒]]になるものが多い。たとえば、[[ポリ塩化ビフェニル]] (PCB)、[[フェノバルビタール]]をはじめとする薬物、[[ステロイド]]などである。これら基質の多くにはシトクロムP450の発現を誘導する性質もある。シトクロムP450はこれらの分子を水酸化して、排出されやすい水溶性の物質に変える。一方、[[ベンゾピレン]]などの発癌物質では逆にシトクロムP450による水酸化で[[発癌性]]が生じることが明らかにされている。
 
=== 薬物相互作用 ===