「陰陽師 (映画)」の版間の差分

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『'''陰陽師'''』(おんみょうじ)は、[[2001年の映画|2001年]]に[[滝田洋二郎]]監督、[[野村萬斎]]主演で製作された[[日本映画]]。[[夢枕獏]]原作の[[陰陽師]]・[[安倍晴明]]の活躍を描いた[[伝奇小説]]『[[陰陽師 (小説)|陰陽師]]』の映画化作品。本項では続編の『[[#陰陽師II|陰陽師II]]』も扱う。
 
=== ストーリー ===
上役の依頼を受けた[[源博雅]]は陰陽師の[[安倍晴明]]の屋敷を訪れ、それをきっかけに二人は顔見知りとなる。[[平安京]]では[[左大臣]]・[[藤原師輔]]の娘・[[藤原安子|任子]]が[[冷泉天皇|敦平親王]]を出産し、師輔の権勢が増していった。これに対し、娘・[[藤原祐姫|祐姫]]を入内させていた[[右大臣]]・[[藤原元方]]はライバルの師輔への憎悪を抱き、その心を見透かした陰陽頭・[[道摩法師|道尊]]は元方を利用して都を滅ぼそうと企む。道尊は敦平親王に呪詛をかけて殺そうとするが、博雅の依頼を受けた晴明と巫女・青音の力によって阻止される。これに焦った元方は二人を捕えて呪詛の罪で処刑しようとするが、師輔の命令で二人は解放される。しかし、道尊に操られた兵士が晴明に襲いかかり、彼を守ろうとした青音が殺される。博雅は青音が死んだことを悲しむが、彼女はその日の夜に生き返った。驚く博雅に対し、晴明は彼女が[[桓武天皇]]の命令で不老不死となり、150年間都を守護してきた巫女であることを伝える。