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=== 日本への伝来 ===
イネ(水稲および陸稲)の日本本土への伝来に関しては、『朝鮮半島経由説』、『江南説(直接ルート)』『南方経由説』の3説があり<ref name="jbrewsocjapan1988.87.732">佐藤洋一郎:日本のイネの伝播経路 日本醸造協会誌 Vol.87 (1992) No.10 P732-738, {{doi|10.6013/jbrewsocjapan1988.87.732}}</ref><ref name="池橋62">池橋 宏『稲作渡来民 「日本人」成立の謎に迫る 』p62、講談社選書</ref>、現在も議論が続いている。(後述)
朝鮮半島は今の稲は栽培出来るが古代の品種の稲が栽培出来る程温暖では無く日本への稲作の伝来は古代中国南部から来たが妥当な考え
 
=== 西アジアへの伝来 ===
[[トルコ]]へは中央アジアから乾燥に比較的強い陸稲が伝えられたと考える説や、[[インド]]から[[ペルシャ]]を経由し水稲が伝えられたと考える説などがあるが、十分に研究されておらず未解明である<ref>大野盛雄:現代から見た「米の道」-トルコの事例- オリエント Vol.35 (1992) No.1 P97-109, {{doi|10.5356/jorient.35.97}}</ref>。