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== 概要 ==
「ソーキ」とは[[櫛|梳]](すき)の訛りで、豚の[[肋骨]]が櫛に似た形状であるため、あばら肉もソーキと呼び習わすようになった。骨付きであるため「ソーキ骨(ブニ)」とも呼ばれ、[[コンブ|昆布]]や[[ダイコン|大根]]・[[冬瓜]]などと煮込んだ[[汁物]]「ソーキ汁」にしたり、昆布、大根、[[豆腐]]などと共に「煮付け」として食される。
また、[[沖縄そば]]の具材としても用いられ、ソーキがのった沖縄そばを「ソーキそば」と呼ぶ。
 
他にも[[アメリカ風中華料理]]の[[豆チ]]味噌炒めや[[ケチャップ]]煮、柔らかく煮込んで下処理したものを焼いた網焼きソーキや、アメリカ文化の影響による[[バーベキュー]]、中華風の炒め物など、様々な料理に利用されている。
 
伝統的な調理法としては、豚あばら肉を水からゆっくり長時間ゆで、煮汁を捨てて肉を洗い、再度新たに[[醤油]]、[[泡盛]]、[[黒糖]]、[[コンブ|昆布]]、鰹だしなどを調合した煮汁で長時間煮込み、味を浸み込ませる。近年では[[圧力鍋]]が使用されることも一般的である。