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また、姪の[[ガラドリエル]]の事は気に入っていた節が有り、彼女の美しさを絶賛していた。シルマリルのアイディアの一助となった彼女の髪を欲しがって断られた事も有った。
 
=== 職人フェアノール ===
フェアノールのその知性、博識、手の技は、ヴァリノールにおいても比類なきものであった。かれは[[ルーミル]]が発明した文字[[サラングワール]]を改良した。かれが改良した文字は、「[[テングワール|フェアノール文字]](テングワール)」として知られるようになり、全ての[[エルダール]]が用いるところとなった。かれは大地の宝石よりも美しい宝玉を数多くつくり、その中には遥か遠くにあるものをはっきりと見る石もあった。これはおそらく[[パランティーア]]のことであろう。しかしかれの最大の仕事は三個の[[シルマリル]]の創造であった。この宝玉には[[二つの木]]の光が封じ込まれ、不滅の輝きを放った。[[ヴァラ#ヴァルダ|ヴァルダ]]はこの宝玉を清め、有限の命の者、あるいは悪意を持つ者がシルマリルに触れれば、必ずその手は焼かれることとした。
 
===家族===