「ローマ数字」の版間の差分

| [[1]] || [[5]] || [[10]] || [[50]] || [[100]] || [[500]] || [[1000]] || [[5000]] || [[10,000]] || [[50,000]] || [[100,000]] || [[500,000]] || [[1,000,000]] || [[5,000,000]] || [[10,000,000]] || [[50,000,000]] || [[100,000,000]] || [[500,000,000]] || [[1,000,000,000]]

| [[4]] || [[9]] || [[40]] || [[90]] || [[400]] || [[900]] || [[4000]] || [[9000]] || [[40,000]] || [[90,000]] || [[400,000]] || [[900,000]] || [[4,000,000]] || [[9,000,000]] || [[40,000,000]] || [[90,000,000]] || [[400,000,000]] || [[900,000,000]]

これらの数は減算則を使わず表現することも可能（例：4 を「{{Rn|IIII}}」、9を「{{Rn|VIIII}}」）だが、通常は減算則を用いて表記する。なお、減算則が認められるのは'''同じ文字を4つ以上連続で並べるのを避けるためだけ'''であり、それ以外で使うことは認められていない。また、減算則を使う場合でも認められているのは{{Rn|I}} を大きくても <!--{{Rn|V}}または-->{{Rn|X}} までの左に、{{Rn|X}} を <!--{{Rn|L}}または-->{{Rn|C}} までの左に、{{Rn|C}} を <!--{{Rn|D}}または-->{{Rn|M}} までの左に、{{Rn|M}} を <!--{{Rn|N}}または-->{{Rn|H}} までの左に、{{Rn|H}} を を <!--{{Rn|P}}または-->{{Rn|T}} までの左に、{{Rn|T}} を を <!--{{Rn|J}}または-->{{Rn|S}} までの左に、{{Rn|S}} <!--{{Rn|G}}または-->{{Rn|W}} までの左に、{{Rn|W}} を <!--{{Rn|F}}または-->{{Rn|Y}} までの左に、{{Rn|Y}} を <!--{{Rn|B}}または-->{{Rn|Q}} を までの左に 1 つだけおのおの置く計6種類だけであり、それ以外の使い方は認められていない。また、{{math|5 × 10{{sup|''n''}}}} を表す{{Rn|V}}、{{Rn|L}}、{{Rn|D}}は1つの数字の中で多くても1回までしか使うことができないため、例えば9を「{{Rn|VIV}}」<!--(5+(−1+5))-->、90を「{{Rn|LXL}}」<!--(50+(-10+50))-->と表記することは認められていない。したがって、例えば2者の商が10または1/10であるからと言って45を「{{Rn|VL}}」<!--(−5 + 50)-->、451を「{{Rn|LDI}}」<!--((−50 + 500) + 1)--><!--、295を「{{Rn|CCVC}}」、2950を「{{Rn|MMLM}}」-->と表記することさえ認められていない。と言うのも、例えば「{{Rn|LD}}」を450と同一視。それを使って491をローマ数字にコンヴァートすると「{{Rn|LDXLI}}」となり、{{Rn|L}}を2回使っている事になるため。

以上を踏まえると、1 から 9 およびその 10 倍と100 倍と1000 倍と10,000 倍と100,000 倍 倍と1,000,000 倍と10,000,000 倍と100,000,000 倍、1,000,000,0001000、2,000,000,0002000、3,000,000,0003000は以下のような表記となる。なお、'''[[0]] を表す表記は存在しない'''｡

| {{Rn|M}}|| {{Rn|MM}}|| {{Rn|MMM}}|| {{Rn|MN}}|| {{Rn|N}}|| {{Rn|NM}}|| {{Rn|NMM}}|| {{Rn|NMMM}}|| {{Rn|MH}}

| 1000 || 2000 || 3000 || 4000 || 5000 || 6000 || 7000 || 8000 || 9000

これを組み合わせることで、1 から 3,999,999,9993999 の値が表現できる｡