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=== 新可児 - 御嵩間 ===
[[ファイル:Meitetsu Hiromi Line 6000 series.JPG|thumb|right|250px|ワンマン列車(6000系)]]
この区間は東濃鉄道→東美鉄道→名鉄東美線→広見線と何度か名称が変化している。開業以来[[単線]]で、[[明智駅 (岐阜県可児市)|明智駅]]でのみ上下列車の[[列車交換|交換]]が可能である。ただし2008年6月まで存在した名古屋方面直通列車の多くは交換していたものの、区間内のみ運転の列車は新可児駅と御嵩駅での折り返し時間を短くしている(約4分)ため、朝[[ラッシュ時]]と20時台の車両入れ替え時以外は交換を行わない(昼間朝ラッシュ後は1編成しかこの区間の運用につかないのも理由)。
 
[[昭和]]時代は特急・[[名鉄特急#高速|高速]]・急行も走っていた(いずれも途中の伏見口駅(現在の明智駅)にのみ停車)が、現在は普通列車のみの運転である。昼間は毎時2本運転されており(平日の朝は4本走ることもある)、犬山・名古屋方面直通列車(一部をのぞいて中部国際空港行き)に接続している。新可児駅 - 御嵩駅間の所要時間は明智駅での交換無しで約11分、片道運賃は300円である。
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6月29日に明智駅と御嵩駅が無人化され、同区間は新可児駅を除いてすべて[[無人駅]]となった。午前10時以降はワンマン運転となり、新可児駅1番線に乗り換え改札口が設置されている。車両は[[名鉄蒲郡線|蒲郡線]]を走っている[[名鉄6000系電車|6000系]]ワンマン改造車が1編成回されて使用されている。朝は、2編成による運転で6000系のワンマン改造車と6000・6800系が使用される。そのうちの1本(ワンマン運転非対応車)は新可児駅1番線到着後、明智駅1番線(または2番線)まで回送され、折り返し新可児駅2番線へ戻り、犬山行きとなる。運転区間や所要時間、折り返し時間が短いこともあり6000系ワンマン改造車では「新可児」と「御嵩」の[[方向幕]]は使用せず白幕のままで、運転区間は貫通扉に縦書きで「新可児 - 御嵩」と書かれた[[行先標|行先系統板]]を差し込んで表示している(「普通」の種別幕は使用している)。車内で流れる自動放送は三河線や瀬戸線で使われている女声のものではなく、蒲郡線と同じ男声のものになっている。なお、午前10時より前は[[車掌]]が乗務し、すべての駅でホーム側(明智駅3番線をのぞき、御嵩行で左側)のすべての扉を開ける。このときは他の路線と同じく方向幕を使用することがあるほか、6000系ワンマン改造車は「ワンマン」の表示がないサボを併用する。検査の際など6000系ワンマン改造車の運用の都合がつかない場合は終日車掌が乗務する(この場合でも新可児駅1番線のホーム長の関係上6800系、3100系などの2両編成で運転され、4両編成にはならない)。
車両の交換は20時台に行われ、この時間だけ入庫車両の御嵩発を11分(御嵩20:40発)繰り下げることで明智駅で列車交換を行い、入れ替わる。
 
各駅には乗車位置の案内(御嵩行きが[[緑]]、新可児行きが[[黄色]])、[[自動券売機]](各駅に1台ずつ設置。[[タッチパネル]]式・磁気券による発券。この券売機で[[乗車整理券#乗車票・乗車駅証明書|乗車駅証明書]]も無料で発行できる)、[[バックミラー]](明智駅のみ新たに設置)などが設置された。<!--明智駅 - 御嵩駅間がワンマン化されるのは以前レールバスが走っていた1985年 - 1995年以来で、約13年振りとなる。-->乗車方法などは[[名鉄蒲郡線#ワンマン運転|蒲郡線と同様の方式]]を採っている。明智駅・顔戸駅・御嵩口駅では前の車両のみドアが開き、乗車口(1両目の連結部に最も近いドア)と下車口(下車口は一番前)は各1か所に限られる。