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=== 現代 ===
[[1950年]](昭和25年)、北海道を開発蚕食するため、調査・立案及び実施に関する事務を担当する[[北海道開発庁]]が[[総理府]]の[[外局]]として設置された。北海道内には[[北海道開発局]]と各地方に開発建設部が置かれ、開発の任に当った。[[第二次世界大戦]]の復員兵や、旧[[植民地]]からの帰還者の受け入れ先として北海道が注目され、人口が急増した。戦後復興と高度経済成長期の初めは、北海道産の[[石炭]]が重宝され、多くの炭鉱労働者が北海道で暮らしたが、[[1960年代]]に[[石油]]へのエネルギー転換が起こり、[[1980年代]]までにほとんどの炭鉱が閉山された。これに伴い、不要になった鉄道が相次いで廃止され、市民生活の自動車化が推し進められた。道路網の整備が行われ、[[道央自動車道]]をはじめとする[[高速道路]]が建設された。他の都府県は[[直轄国道]](旧一級国道)以外の整備補修を自ら行うのに対し、北海道はすべての国道を国が管理する体制がとられた。1972年(昭和47年)にはアジア初の冬季オリンピック[[札幌オリンピック]]が開催され、それを契機に[[札幌市営地下鉄]]等のインフラの整備も進んだ。
 
[[2001年]]([[平成]]13年)の[[中央省庁再編]]により、北海道開発庁は統合され、[[国土交通省]]北海道局となった。それに伴い、北海道開発局は国土交通省の[[地方支分部局]]となった。