「監視カメラ」の版間の差分

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監視カメラの設置者に対して、警察から画像の提供を依頼されることがある。この場合、使用している機種やソフトにもよるが、一般的な動画ソフトが利用できず専用のソフトが必要な場合がある。たいてい画像保存用サーバにメモリカード(CFなど)のインターフェースがあり外部に出力できるようになっている。もちろん再生しながらビデオテープにダビングすることも可能である。
 
== 流出問題騒動 ==
[[2016年]][[1月]]、[[ロシア]]の[[ウェブサイト]]「[[insecam]]」で世界中の監視カメラの映像が誰でも自由に覗き見できることが露呈した。このサイトでは、世界120か国の監視カメラの映像をリアルタイムで配信されており、[[日本]]でも6000台(2016年1月22日現在サイト上では5757台)を超えるカメラが対象となっていた。対象となっている監視カメラの設置国は、[[ロシア]]、[[アメリカ]]、[[フランス]]、日本、[[イラン]]、[[クウェート]]、[[サンマリノ]]、[[モナコ]]など120か国以上。アメリカの7645台が最高で、日本は6291台で第2位、[[イタリア]]が1992台で第3位だった。日本では、[[精神病院]]隔離病棟、[[歯科医院]]、有名コーヒーチェーン店、[[コンビニ]]、[[携帯電話]]ショップ、[[回転寿司店]]、[[デパート]]、[[マッサージ店]]、[[理髪店]]など業種を問わず広く収集されていた。流出した理由としては、カメラの購入時に初期[[パスワード]]のままだったために簡単に見破られているケースが多かった。同サイトでは、監視カメラの製造メーカーまで分かるようになっている<ref name="insecam">[http://www.insecam.su/ Network live IP video cameras directory Insecam.com]</ref><ref name="tokyo-sports">[http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/497325/ 東スポWeb 2016年1月22日 - 監視カメラ映像第流出!世界120か国映像がネット中継されていた]</ref>。