「L-4Sロケット」の版間の差分

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打ち上げ時の重量9.4t、当時の価格で1機45万ドル(当時の為替相場1$=360円で換算すると1億6200万円)と、理論上可能なだけでなく実際に人工衛星を打ち上げたロケットとしては、2018年1月に至るまで、歴史上最も小型軽量、かつ安価であった。<br>
この大きさを下回る衛星打ち上げロケットの計画はいくつか知られていたが、日本では[[SS-520ロケット]]による軌道投入計画の具体化が進んでいた。2017年1月の打ち上げには失敗したものの、2018年2月3日に再挑戦<ref>{{Cite press release|url=http://www.jaxa.jp/press/2018/01/20180119_ss-520-5_j.html|title=SS-520 5号機による超小型衛星打上げ実証の実験予定日について|publisher=[[宇宙航空研究開発機構|JAXA]]|date=2018-01-19|accessdate=date=2018-01-22}}</ref>。SS-520ロケット5号機が、重さ約3kgの超小型衛星[[TRICOM-1#代替機|TRICOM-1R]]こと「たすき」を軌道に乗せ、48年ぶりに「史上最小の衛星打ち上げロケット」の記録を更新している。
 
== 打上げ記録 ==