「ハラブジャ事件」の版間の差分

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== 各国の反応 ==
* この事件についてイラク政府からの正式発表はなく、難を逃れた住民が抵抗組織などを通じて世界にアピールし判明したが、イラン・イラク戦争において[[スンナ派]]諸国、欧米諸国などの多くがイラク側を支持していたことから、ほぼ黙殺される状況になった。
 
* イラン・イラク戦争において[[スンナ派]]諸国、欧米諸国などの多くがイラク側を支持していたことから、ほぼ黙殺される状況になった。
* ヨーロッパの企業や研究機関が、イラク側に化学兵器の元となる原料を売り、それがクルド人に対して使用されたことが明らかになりつつあるとし、軍事目的に使用されることを知りながらイラクに売却した当時の関係者の責任を問う声があがり、旧政権のために化学兵器を調達したオランダ人ビジネスマン、フランス・ファン・アンラート(Frans Van Anraat)が逮捕され、禁固刑を受けた。
 
* サッダーム政権は一貫して、「事件はイランの仕業」と関与を否定した。
 
== 脚注 ==