「スパイクタイヤ」の版間の差分

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=== 日本におけるスパイクタイヤの現状 ===
日本国内においては正規のメーカーによる製造及びルートでは既に販売がされていないため、現在は国内メーカー製造・流通のスノータイヤや韓国製タイヤにユーザー自らがピンを打つか、予めピンが打ち込まれたタイヤを個人輸入という形で使用しているユーザーが存在している他に、一部ショップでは国内メーカー製造・流通のスノータイヤに小売店自らがスパイクピンを打ち込んだものをスパイクタイヤとして販売している事がある。また近年はWebでの販売で、完成品・輸入品の(保証のない)スパイクタイヤを誰でも容易に購入できる危険性が増大している。
 
日本国内において一部の緊急自動車や身体障がい者を除きスパイクタイヤを装着しての公道走行は違法ではあるものの、1月から3月上旬にかけての積雪地域では事実上の黙認状態としてスパイクタイヤでの走行が認められている場合がある<ref>11月中旬や3月下旬といった凍結しない路面状態においてスパイクタイヤを使用した場合、警察による事情聴取を受ける場合がある</ref><ref>道路交通法及びスパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律及び北海道・東北などの積雪寒冷地域の条例に記載、摘発条件としては積雪期間中を除くとあり、事実上積雪が見込まれる期間は摘発から除外対象とされている</ref>