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CHR52 (会話 | 投稿記録)
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==== 現代 ====
[[写真植字]](写植)と[[DTP]](デスクトップ・パブリッシング)化は活字の命脈を途絶えさせる。デジタル製版が可能になり、1990年代から活版印刷が激した時期であり、多くの会社や店舗が廃業し、ごく一部の会社のみDTPや近代的な印刷会社へと転業した。現在の日本では、活版印刷は絶滅に近い。[[名刺]]・[[はがき]]程度の、おもに活版の風合いを好む顧客からの注文を印刷をする印刷業者はあるものの、本1冊分の印刷をするというような会社はほとんどない。
 
金属活字が摩耗、破損、もしくは紛失した際に、それを鋳造で作る、金属活字の母型も、母型を作る職人がほとんど途絶えたため、新規に作ることが出来ず、普段は金庫に厳重に管理され、大変に貴重、かつ高価な存在となっている。