「兵士の物語」の版間の差分

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== 初演 ==
スイスのパトロンであるヴェルナー・ラインハルトの後援によって、ラミューズとストラヴィンスキーの共通の友人でもある[[エルネスト・アンセルメ]]の指揮により[[1918年]][[9月28日]]に[[ローザンヌ]]劇場にて初演された。美術は[[{{仮リンク|ルネ・オーベルジョノワ]] (画家)|label=ルネ・オーベルジョノワ|en|René Auberjonois (painter)}}が担当。朗読は[[エリー・ガニェバン]]、兵士役は[[ブリエル・ロッセル]]、悪魔役は[[ジャン・ヴィラール]](悪魔が踊るシーンのみ[[ジョルジュ・ピトエフ]]が代役)、王女役は[[リュドミラ・ピトエフ]]がそれぞれ演じた<ref>『最新名曲解説全集』、392ページ</ref>。
 
初演の後、実際に巡業公演を行う予定だったが、おりからの[[スペインかぜ]]の大流行と、第一次世界大戦末期の混乱によって、巡業は不可能になった<ref>C.F.ラミュ『ストラヴィンスキーの思い出』後藤信幸訳、泰流社、1985年、84-85頁</ref>。