「ロンドン・ヒースロー空港」の版間の差分

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[[2006年]]8月にアメリカ行き便を狙ったテロ事件未遂が起こったため、セキュリティが強化され、液体や[[携帯電話]]、[[iPod]]の機内への持ち込みが禁止されるなど、厳しい制限が行われた。また、出発済みの便を除く当空港へ向かう全ての便が欠航になった(→[[ロンドン旅客機爆破テロ未遂事件]]参照)。
 
現在では[[セキュリティ・アラート]]が1段階下げられ、手荷物一人当たり1個のみとなり、また電子機器類の持ち込みは許可されている。またアメリカとカナダ線を除いて、購入した免税品の機内持ち込みも可能である<ref>参考 [http://www.jal.co.jp/cms/other/ja/info6.html JALによるお知らせ])</ref>。
 
=== ターミナル拡張 ===
[[Image:Queue at london airport arp trimmed.jpg|thumb|right|200px|離陸待ちの列]]
相次ぐ増築のために旅客ターミナル内の混雑や荷物の紛失が慢性化したことや、さらなる乗り入れ便数の増加や[[エアバスA380]]の就航開始などにより、今後も利用者数が増加することが予想されている。そのため、これまでの旅客ターミナルエリアから離れたA3044通り沿いにターミナル5(設計[[リチャード・ロジャース (建築家)|リチャード・ロジャース]])を建設することと、ターミナル2を建て替えることが決まった。
 
この拡張計画に対し、長年ヒースローを発着する旅客機の騒音に悩まされてきた近隣住人や環境保護団体が反対し、大規模な抗議活動が繰り広げられたものの、最終的に拡張計画が承認された。
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=== 現在 ===
[[Image:Heathrow Terminal 5 023.JPG|thumb|right|ターミナル5]]
その後ターミナル5(通称:T5):T5)の建設が進められ、2008年[[3月27日]]には第1期工事(Phase (Phase One) One)が完了し供用開始された。当初はイギリスのブリティッシュ・エアウェイズの専用ターミナルとして使用されるが、2011年の第2期工事(Phase (Phase Two) Two)の供用開始以降は、[[日本航空]]や[[アメリカン航空]]などの[[ワンワールド]]加盟航空会社も使用する予定である。なお、T5はイギリス最大の建築物となる予定。
 
ターミナル2(T2)2(T2)の建て替え工事は2009年にまった。し、2014年に第1期工事が完成した。第2ターミナル2はエリザベス2世女王にちなんで「{{仮リンク|ザ・クイーンズ・ターミナル|en|London Heathrow Terminal 2 – The Queen's Terminal}}」という新名称になり、[[スターアライアンス]]専用ターミナルとなった<ref>[http://www.staralliance.com/ja/benefits/global-network/connect-and-transfer/ 新ターミナル2、ロンドンヒースロー空港のスターアライアンスの新拠点ターミナル](スターアライアンス)</ref>。2015年のターミナル1閉鎖後に始まった第2期工事ではターミナル1(T1)1(T1)の跡地にターミナル2を拡張し、ターミナル2(2(別称:ヒースロー・イースト・ターミナル)現在のT1を含んだ巨大ターミナルった
 
またこの空港には通常のILSだけでなく、MSL, Microwave Landing Systemと呼ばれる航法施設も設置されている。
 
=== 将来 ===
2016年10月25日、3本目の滑走路の建設が政府から承認された<ref>http://jp.reuters.com/article/britain-airports-idJPKCN12P1HU</ref>。2,200mの第3滑走路と第6ターミナル(T6)(T6)が建設される予定で、[[イギリス政府]]が正式に発表した。
 
== 就航航空会社 ==