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=== フィンテック (Fintech) ===
[[フィンテック]]の勃興に伴い、一部の[[地方銀行]]が[[クラウドコンピューティング]]を用いた[[会計ソフト]]等を積極的に活用しはじめ<ref>[http://www.hokkokubank.co.jp/other/news/2015/pdf/20151218.pdf 株式会社北國銀行 freee 株式会社『株式会社北國銀行とfreeeの業務提携および「クラウド会計ソフト freee 」の紹介開始について』平成27年12月18日(閲覧日2016.3.10)]</ref><ref>[http://news.mynavi.jp/news/2016/03/07/582/ マイナビニュース「マネーフォワード、群馬銀行及び滋賀銀行との業務提携を開始」2016/03/07(閲覧日2016.3.12)]</ref>、[[都市銀行]]も本格的に取り組み始めた<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXMZO95246540X11C15A2000000/ 日本経済新聞WEB版「三菱東京UFJ銀行がハッカソン フィンテックに布石」2015/12/17(閲覧日2016.2.25)]</ref><ref>[http://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20151214_3release_jp.pdf 株式会社みずほ銀行「【FinTech】みずほ銀行 × freee「freee 金融機関アドバイザーアカウント(β版)」を活用した企業のお客さま向け新サービスの検討開始について 」2015年12月14日 (閲覧日2016.2.25)]</ref><ref>[http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/121404066/?rt=nocnt 日経コンピュータweb版 「freeeが三菱東京UFJ銀行などと協業、新融資サービスの開発を目指す」2015/12/14(閲覧日2016.2.25)]</ref>。これは、金融機関側としては、事業者に対し、クラウド型会計ソフトを利用してもらう<ref>例示として[http://www.shigagin.com/news/topix/1280 滋賀銀行ニュースリリース「マネーフォワード社と「フィンテック」で業務提携〜 家計簿アプリなどを共同開発 〜」]“マネーフォワード社が提供する『MFクラウド会計・確定申告』等の『MFクラウドシリーズ』を当行のお客さまへの紹介と、当行が提供するインターネットバンキング等の活用を連携して進めていきます。また、併せて、クラウド会計のデータを活用した融資スキームの共同開発を検討します。”2016.03.03(閲覧日2016.3.21)</ref>ことで、融資の際のモニタリングコスト等を削減することにつながり、オーバーバンキング問題を解決する契機となり、金融機関が持つ人的資源を適正な分野へ振り分けることができるメリット、より一層付加価値が高いサービスを顧客へ提供することができ、顧客満足度が上がる等のメリットがある。融資を受ける事業者としてはフィンテックの活用により迅速な融資を受けることができる等のメリットがある。フィンテックとクラウドコンピューティングを用いた会計ソフトの融合が進んだ結果として、公認会計士、税理士事務所内でのクラウドコンピューティングを用いたクラウド型会計ソフトの利用進みはじめている<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXLZO98187160Y6A300C1LB0000/ 日本経済新聞 電子版 「北国銀行、クラウド会計ソフト普及へ会計士向けに利用講座」2016/3/9(閲覧日2016.3.21)]</ref>。
 
また、2016年12月、経済産業省はフィンテックの一環として「財務・会計業務でのクラウドサービスの活用率などを基に数値目標を策定」<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXLZO10530810Q6A211C1NN1000/ フィンテック活用促進へ数値目標 中小対象に経産省 2016/12/11 0:52日本経済新聞 電子版 (閲覧2016.12.12)]</ref>する等、日本の中小企業に対し会計ソフトウェアとしてクラウド型会計ソフトの使用を促している。