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== 人物 ==
道祐は[[字]]であり、名は玄逸、号に静庵、遠碧軒などがある。[[林羅山]]より[[儒学]]を学んだ。父と同じく[[安芸国]]の浅野家へ家禄400[[石 (単位)|石]]で儒医として仕えた。職を辞した後、洛中に住して、[[本草学|本草]]家の[[貝原益軒]]と交友した。主著として医学史書の『[[本朝医考]]』と、[[山城国]]の地誌である『[[雍州府志]]』などがある。
== 家族 ==
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*母：[[堀杏庵]]の女
**本人：黒川道祐
**妻：武田信成（江戸期の医師）の女<ref>武田信成は、[[清和源氏]]を祖とする[[河窪武田氏]]である。</ref>
***長男:武田信郷（叔安）河窪武田家を継ぐ
****11代目当主:黒川道見（[[富士製紙]]役員）/ 黒川道徳（道見弟）[[日本郵船]]
****13代目当主:黒川祐介（タナシン電機株式会社副社長、株式会社タカキタ役員を歴任）
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*『芸備国郡志』
*『遠碧軒随筆』<ref>一名『遠碧軒記』。『日本随筆大成』第1期第10巻所収、[[吉川弘文館]]</ref>
*『近畿游覧誌稿』<ref>[https://ci.nii.ac.jp/ncid/BN04676415 黒川道祐近畿游覧誌稿] - CiNii</ref>
== 脚注
{{脚注ヘルプ}}
{{reflist}}
== 参考文献 ==
* [[大塚恭男]]による解説『黒川道祐』名著出版
== 外部リンク ==
* {{オープンアクセス}}{{Citation |和書|last=黒川|first=道祐|editor=[[上村觀光]]|year =1910| title =黒川道祐近畿游覧誌稿 |publisher =淳風房|url={{NDLDC|993803}} 国立国会図書館デジタルコレクション}}
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