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[[File:Koyaza Headquarters.JPG|thumb|300px|荒野座文芸センター]]
'''荒野座'''(こうやざ、正式名称「'''歌舞音楽集団 荒野座'''」)は、東京都[[葛飾区]]に実行委員会事務所を置く劇団である。コピーは「荒野に花を 砂漠に緑を」。
団員は、[[青森県]]出身者が多いが、これは緑の党の母体が青森にあったことによる。
荒野座は、定期的に、一般のコンサートホールで開催される「中央公演」のほか、[[銀河JOY]]などの[[緑の党 (三橋派)|緑の党]]関連組織の建物で「チャリティコンサート」を開いている。街頭でパフォーマンスを演じる場合も見られる他、老人ホームの慰問や学校での公演も行っている。海外では、[[サッダーム・フセイン]]政権下の[[イラク]]で公演を行っていたこともあった。
後援している主な団体としては、[[日本ボランティア会]]、[[日本新聞 (三橋派)|日本新聞]]、緑の党文芸局、緑フォーラムなどだが、これらはいずれも緑の党の関連組織である。かつては、[[中国]][[大使館]]の後援を取り付けたこともあった。また、[[関東大震災]]を題材にした劇に、[[朝鮮学校]]生を招待していたこともあった。
演目は、演劇、音楽、舞踊など。演劇や音楽は、主として[[三橋辰雄]]が作成した、彼ら独自の世界観・人生観を描いたものが多いが、[[クラシック音楽|クラシック]]などを上演する場合もある。
[[キャッチセールス|キャッチセールス勧誘]]の実態を記した[[多田文明]]の著書「[[ついていったらこうなった]]」では、団体名は伏せてあるが、著者が荒野座コンサートに潜入して、恐怖におののいたという記載がある。奇抜な歌、踊り。客のほとんどが内部の人間で、一般客は浮いている、同じ歌に何回もアンコールする、アンコール代は300円別料金である、全員がアンコールしないと歌ってくれないなど、明らかに荒野座のコンサートを思わせる内容である。
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