「明治図書出版」の版間の差分
→創業時代、教育書出版のはじまり
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1912年(明治45年)2月、京都府で教師をしていた藤原惣太郎が、歴史教育に興味を持ち、7年間かけて完成させた『日本歴史地図・九十二軸』が原点{{要出典|date=2017年7月31日 (月) 08:12 (UTC)}}。
後に東京高等師範学校長となる[[三宅米吉]]の他、高名な歴史教育学者に好評を博し、藤原惣太郎はこれを背負って単身上京。同年6月に『日本歴史地図・二十軸』として刊行にいたった
1923年(大正12年)9月1日、[[関東大震災]]に見舞われ、小売店を兼ねていた事務所や6か所の倉庫が焼け野原と化す{{要出典|date=2017年7月31日 (月) 08:12 (UTC)}}。取引店の協力に触れ、藤原惣太郎は「明治図書五十年史」にて『人の真なる心は、苦難を受けたその時に判るとは金言であり、じつに至言であるとこの時ほど思ったことはありませんでした』と語っている
▲1923年(大正12年)9月1日、[[関東大震災]]に見舞われ、小売店を兼ねていた事務所や6か所の倉庫が焼け野原と化す{{要出典|date=2017年7月31日 (月) 08:12 (UTC)}}。取引店の協力に触れ、藤原惣太郎は「明治図書五十年史」にて『人の真なる心は、苦難を受けたその時に判るとは金言であり、じつに至言であるとこの時ほど思ったことはありませんでした』と語っている。他、創業当初に印刷所の管理を2年間兼ねていたことなど、種々の好条件が重なり、関東大震災からの復興は比較的順調に進んだ{{要出典|date=2017年7月31日 (月) 08:12 (UTC)}}。
== 第二次世界大戦の前後 ==
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