「クスクス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
86行目:
以前から日本でもクスクスを扱う料理店は存在したが、高品質な米が容易に手に入る日本では極めてマイナーな存在であり、あまり注目されていなかった。しかし、同等の食品が日本のテレビ番組で偶発的に現れたことで、意外な経路で広まりを見せた。
 
テレビ番組「いきなり!黄金伝説。」内の「よゐこの無人島0円生活」にて、お笑い芸人コンビのよゐこが無人島で主食となる米が手に入らない事から、手持ちの小麦粉から「チネリ米」と呼ぶ代替米を考案し、長時間掛けて(一晩掛けて)作成する様子が放映され、小麦粉を究めんとする職人的な姿が一部で好評を博した。よゐこの濱口は、的確に「チネる」作業をこなす有野の姿を「世界のチネラー」と称した。全くの偶然ではあるが、この「チネリ米」では小麦粉を1粒1粒指で米粒大に丸める方法で作成を行い、クスクスとほぼ同様の作成方法を踏襲している。番組内では「チネリ米」をカレーライス等に利用していた。ジョークグッズではあるが、番組とのタイアップで、日本国内向けにチネリータと言う名称の手回し式フードプロセッサも販売された。以降はネットを中心に拡散し、各所で好事家を中心として各種実践が行われ続けているようである。極めて汎用性が高いため、真剣に料理としての発展が試みられており、レシピも次々と公開され続けている。同時にチネリ米を的確に作成する職人を指す「チネラー」なる単語も広がりを見せている。パスタのような食感が好評を博している模様である。
 
== 歴史 ==