「ゼロ THE MAN OF THE CREATION」の版間の差分

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Tribot (会話 | 投稿記録)
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ゼロの「神の手」の真髄は、オリジナルが作られた時点における作者の心理状態を分析し、作者になりきることにある。そういった過程を経て作られた贋作は、どんな手段を用いてもオリジナルと区別することができない。ゼロ自身は自分の作った作品を「本物」と主張しており、依頼人に「贋作」呼ばわりされることを極端に嫌うため、「贋作を作って欲しい」と言われると機嫌が悪くなる。「本物は1つでいい」が信条らしく、「本物」が2つある時は一方を破壊してしまうことも多い(大抵はゼロが作った方の「本物」を残す)。さらに、依頼人の所有する美術品が「贋作」であることを証明するため、当人の許可を得ないでその美術品を破壊してしまうこともある。世間では便宜上「贋作者」と呼ばれるが、「本物を作る男」とも言われる。贋作は(真作が複数の手による作品でも)単独で作る場合が多いが、場合によっては他人の助けを借りたり、時には自分自身でなく作者になりきった別人に製作させることもある。
 
五感に関しては驚異的な鋭さを持っており、目隠しされて連行されてもその連れて行かれた場所や環境・状況を言い当てることが可能る。また、依頼人の会話の中身やクセから心理状態を解析する[[プロファイリング]]能力にも長けており、後述する不誠実な依頼人に対しては心理状況を見抜いた上で美術品にトラップを仕掛け、破滅もしくは死に追いやることもある。
 
身体能力は比較的高く、美術品の原材料を探しに砂漠や山岳地帯といった局地を歩き回る体力もあるほか、無名のチンピラ程度と対峙しても軽くあしらえる格闘能力を持つ。ま、ゼロのロゴ入りカードの投擲を得意とする描写がある。
 
=== 報酬 ===