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Chancelは、身廊と分けるための仕切りを意味する[[ラテン語]]カンケルス(cancellus)に由来するもので、より広義に交差部より東の部分全体を意味することもある。初期キリスト教では、アプスに[[プレステビリ]]が設けられ、これが内陣として機能していたが、西ヨーロッパでは大祭壇をアプスに移し、その前の方形の空間([[アンテクワイア]]または[[クワイア・スクエア]])にプレステビリを設けて内陣とした。[[9世紀]]になると、プレステビリの前に聖職者聖歌隊席が設けられ、この空間と側廊、周歩廊、祭室も含めて内陣とされる。
 
== 脚注 ==
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==参考文献==
{{参照方法|date=2018年2月|section=1}}
*ニコラス・ペヴスナー他著 鈴木博之監訳『世界建築辞典』([[鹿島出版会]])ISBN 9784306041615
*シリル・マンゴー著 飯田喜四郎訳『図説世界建築史 ビザンティン建築』(本の友社)ISBN 9784894390201