「平成26年の大雪」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
内閣府の文書を出典にする
130行目:
* 箱根町で2月8日の積雪がまだ残っていて路線バスなどが完全に平常運行には戻らない中で2月14日〜15日の降積雪があったため、鉄道・ケーブルカー・索道・船舶は順次運転再開しているものの2月20日現在鉄道とケーブルカー以外はまだ運休が多い。バスは、大型車通行止めなどもあり伊豆箱根バス・箱根登山バスともに2月19日現在も箱根全山で運転を見合わせている(伊豆箱根バス熱海箱根線の十国峠折り返し、箱根登山バス小田原駅〜板橋の折り返しなどはやっている。沼津登山東海バス元箱根線は山中バス停折り返し、小田急箱根高速バスは御殿場折り返し。いずれも2月20日現在。なお、箱根登山バスT路線が2月20日15時10分より宮城野支所折り返しで30分に1本の雪ダイヤで運転再開)。また、関東・甲信地方の山間部を走るバスは、2月20日現在も山間部路線で運休や区間短縮運行があったが、いずれも運行を再開した([[西武バス]]・西武観光バス・西武高原バス、[[富士急山梨バス]]・[[富士急静岡バス]]、[[京王電鉄バス|京王バス]]、[[国際興業バス]]、[[神奈川中央交通]]、[[西東京バス]]、[[都営バス]]など)。
* [[厚木海軍飛行場]]では[[日本飛行機]]のハンガーで定期修理中だった[[海上自衛隊]]所属の[[P-3C]]など6機が雪に耐えられず陥没した屋根により破損。この事故により約70億円の損害となった<ref>[http://www.mod.go.jp/atla/pinup/pinup280422-02.pdf 大雪による日本飛行機(株)整備施設の損壊により発生した定期修理中の航空機の損傷事故に係る損害額の請求について]</ref>。2018年時点で海上自衛隊所属機としては最大の事故損耗となった<ref>[http://www.mod.go.jp/j/press/news/2014/04/25b.html 防衛省・自衛隊:平成26年2月の大雪による日本飛行機(株)整備施設の損壊により発生した自衛隊航空機の損害状況について]</ref>。また同施設で修理中だったアメリカ海軍機も破損した。
* [[東急東横線]]では、15日未明に[[元住吉駅]]で停車中の普通列車に後続の普通列車が衝突し、乗客19人が負傷する[[日本の鉄道事故 (2000年以降)#東急東横線元住吉駅追突事故|鉄道事故]]があった。
 
; その他地域
* [[東名高速道路|東名高速]]上り線の[[渋滞]]は15日午後、静岡県内で最大約50キロとなり、約19時間立ち往生した車もあった。福島県[[国見町]]〜[[宮城県]][[白石市]]の[[国道4号]][[越河峠]]では車約100台が立ち往生、[[福島県]]が陸上自衛隊に災害派遣を要請した。また[[福島市]]〜[[二本松市]]にかけての[[福島南バイパス]]、[[矢吹町]]、[[西郷村]]〜[[栃木県]][[那須町]]にかけてと、[[東北自動車道]]が通行止めになったことにより平行する国道4号は広範囲に渡り断続的に長時間の立ち往生が発生した。仙台市では[[国道48号]]の少なくとも3か所で雪崩が発生。約80台が取り残された。[[水戸市]]の[[偕楽園]]近くでは大雨によって[[常磐線]]や近くの県道が一時冠水した<ref>[http://web.archive.org/web/20140216154830/http://mainichi.jp/select/news/20140216k0000m040010000c.html 大雪:各地に爪痕 雪崩や冠水、強風被害も](毎日新聞 2014年[[2月15日]])</ref>。[[東急東横線]]では、15日未明に[[元住吉駅]]で停車中の普通列車に後続の普通列車が衝突し、乗客19人が負傷する[[日本の鉄道事故 (2000年以降)#東急東横線元住吉駅追突事故|鉄道事故]]があった
 
=== ライフライン ===